大勢の観衆が見守る中、紺碧の空めがけてスペースシャトル「ディスカバリー」は旅立った。未知なる宇宙に挑戦する事は人類が地上に登場したときからの約束でもある。
新大陸を発見するため、多くの冒険家が大海原に漕ぎ出したのと同じように次なる目標は宇宙。
宇宙空間に浮かんでいる地球からみれば、限りなく近い宇宙も人類にとっては謎だらけの果てしなく遠い暗黒空間である。
そこには希望と絶望が渦巻き、混沌とした恐怖と孤独が待ち構えている。
宇宙飛行士になることを夢みた少年の心を大きく揺さぶるほどに、それでも宇宙は魅力に溢れている。
星出彰彦氏の努力が大きな夢を掴んだ瞬間から、彼は宇宙の子となった。
誰にでも夢はあるだろう。しかし夢を実現できる人間は僅かだ。努力なしに夢を掴むことは出来ないかも知れないが、スタートはまず夢を見る事から始まる。
どんな小さな夢でもいい。実現出来そうな夢を持ちそれに向けて努力することが大切。車の免許を取る、高校或いは大学への合格、就職、結婚、家の購入など、身の回りを見れば夢になり得る事柄は数多く存在しているではないか。
それらをひとつずつ手に入れて、そしてまた新たな夢に挑戦する。自分で作り上げるのが夢。
諦めない心と夢。これがあれば人間辛くとも生きて行ける。