切れる福田康夫、でもそんなの関係ねぇ!。 | プールサイドの人魚姫

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うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

福田康夫 最近の福田首相を見ていると、どうもご機嫌がよろしくない。それも当然と言えばそれまでだが、福田内閣支持率が30%を切る状況では、どんな懐の深い政治家(存在しない)でも、愚痴っぽくなるだろう。
政権発足時は60%もあったと思うが、安部、小泉前内閣も同じようにスタート地点では高い支持率を得ていた。
国民にも「今度こそ」という期待感があって支持率を支えていたが、その根拠になるものは特に見当たらなかった。
現在持ち上がっている問題は、殆どが自民党の撒いた種であって、それを小泉政権から安部政権と左から右へと受け流してきただけに過ぎない。
解決策は見つからず、小沢一郎の大きな壁に阻まれ国会は一向に進展せず空回りする。
福田さんは普段からあまり感情を表に出さない人であるが、さすがに堪忍袋の緒も切れたかの如く、プツンと頭の中身が切れたようである。
小泉元総理は自分をPRするのが巧かったが、その裏で大いに反感も買った。しかし、自分を曲げず信念を貫き通したことだけは認めるところだ。
父の亡霊を引き継いだ福田さんは表情が乏しい。たまにはブチ切れてもよい気がするし、もっと自分らしさを前面に出せば、支持率もそれほど低迷しなかったかも知れない。