昨日は台風20号の影響を受け、関東地方は朝から雨に泣かされた。小型の台風ながら大きな被害をもたらしたのは、台風20号が東海・関東地方沿岸に最接近、上陸はしなかったものの、秋雨前線を刺激し各地に大雨を降らせた。土日の連休を紅葉見学など予定していた人たちは一日潰れてしまい、家に篭ってしまった家族も多いだろう。そんな中で無茶をする者が必ずいるもので、神奈川県平塚市の相模川河口付近でウインドサーフィンをし、その内の一人が強風と高波に襲われ、沖合いに流されてしまったという。依然二人は行方不明のままだ。
海を心から愛する者は、海の恐さを知っているはず。海で生きる男たちならそんな無謀なことはしないだろう。ウインドサーフィンだから、単なる波乗りではなく、風と一緒に波に乗るのを楽しむスポーツ。台風や低気圧の元で、海の顔は一変するが、的確な状況判断が出来ないと今回のような悲劇を生む。自然がもたらす猛威は人知の及ぶところではない。
わたしはとてもサーフィンなど出来ないが、音楽でサーフィンを楽しむ。1964年、エレキブーム到来と共にやってきたサーフィンサウンド。ビーチ・ボーイズは今でも有名だが、わたしが思い出すのはアストロノウツの「太陽の彼方に」日本では藤本好一が日本語でカバーし、大ヒットした。当然わたしは子どもだったが、「のってけ、のってけ」を口ずさんだ。
もしかするとわたしの音楽の原点はビートルズではなく、このアストロノウツやベンチャーズだったかも知れない。「パイプライン」が今でも頭の中を駆け巡る。そして「テケテケテケ」と心が躍っている。