タミフルを封印せよ。 | プールサイドの人魚姫

プールサイドの人魚姫

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。


妄想 タミフルは麻薬か、と思わせるような事故がいまだに続いている。桜前線に追いやられるようにインフルエンザの流行もピークを超え、沈静化して来てはいるものの、依然タミフルの恐怖は拭えない。厚労省によると、タミフルに関する研究班に販売元の中外製薬から7600万円もの寄付が寄せられていたと言う。研究費が足りない事を理由に寄付を求めるという行為。タミフル事態に不信が募っている中でその様な金銭のやり取りが行われている事に怒りを覚える。10歳以上の未成年に限って注意勧告を進めていたにも関わらず、実際には10歳以下の子どもにも精神的異常が認められ、既にこの薬は全く安全ではない害薬としか思えず、まさにマリファナやコカイン等といった、麻薬的要素を含む精神障害を起こす非常に危険極まりない薬物と言えるだろう。10代の子どもに於ける全面禁止という処置は余りにも遅く、国と製薬会社がからむ利益優先のつけがまたも民間人を犠牲とする国の民意なき姿勢が浮き彫りになった。表に出ているタミフル服用の事例は僅かであると思われる。多少の不安定な行動であれば、インフルエンザが治り、劇的に症状が改善する事の方を優先してしまう人も多いだろう。どんな薬にもリスクは必ずあるが、親が監視していなければならないような薬を野放し状態で使い続けて来た、国、製薬会社、そして医者、薬剤師も薬に対し身の安全を優先してこそ安心して服用出来る心の処方箋を基本にして頂きたいものである。