談合汚染、地下鉄工事も楽ではない。 | プールサイドの人魚姫

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うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。


地下鉄 ゼネコン業界大手4社による、談合決別協議の最中に起きた名古屋地下鉄工事。表で談合に別れを告げながら裏で不正工作。ゼネコン業界に根深く蔓延る談合体質は日本経済の一つの柱が腐りかけている事を浮き彫りにしているようだ。しかしながら談合を必要悪と捉える意見もある。ゼネコンに限らず、談合の恩恵を受けながらこれまで生き延びて来た企業も多いだろう。景気は上向きと言われるが、それはごく一部の企業に限られる。庶民に好景気の風は吹いて来ない。景気が悪いほど談合は増える。自由競争を生き抜く企業はよほど体力がなければ無理だろう。価格競争は品質の劣化を招く恐れもある。今回の談合決別で他社からの告発が増え続ける背景には大手企業の一人勝ちに対する風当たりとも言える。業界再編がもたらすものは不透明で未来が見えて来ない。談合体質に染まった建設業界がそう簡単に色を塗り替える事など無理である。本質が変わらない以上、この国の談合は永遠に消える事はない。