この一服が止められない。 | プールサイドの人魚姫

プールサイドの人魚姫

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。


ヘビー
先頃、俳優の仲谷昇さんが肺気腫による慢性閉塞性肺疾患のため亡くなった。彼は一日100本を吸うほどのヘビースモーカーだった。肺が痛むのも頷ける。今年7月に煙草が値上がりし、それを機会に禁煙した人は一体どれだけいるのだろう。300円という金額が小遣いの少ないサラリーマンの財布を直撃したのは言うまでもないが、禁煙するほどではなくとも本数を減らした人は多いかもしれない。一日一箱を半分に減らすなど煙草一本を大切に噛み締めて吸うようになったのではないだろうか。煙草のパッケージには薬のような注意書きが並んでいるが、それに目を通す人は禁煙すればおそらく成功するだろう。睡眠薬は一度に多量飲めば命を落とす危険もあるが、煙草は一気に数本吸ったとしても、死に至る事はない。数十年の歳月が自分の目に触れないところで寿命を縮めているだけだ。一本吸うと一日寿命が縮まるなんて言われた時もあった。しかし、吸いすぎが原因で亡くなった人はいない。周りに気を使いながら携帯灰皿を持ち歩き、くわえ煙草は止めにして、指定された場所で煙をふかす。害があると分かっていてもやはり止められない、それが煙草というもの。禁煙者が増えれば増えるほど困るのは税金を当てにする国なのだから…。