凍りつく恐怖、呪怨ファイナル登場! | プールサイドの人魚姫

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うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

呪怨季節も少しずつ夏を迎える準備に入っている。だが最も恐怖を感じる季節はこの湿った空気が重く空を覆う梅雨時である。ホラー映画には必ず必要な要素がある。それは水分、何故かと言えば死者は水を欲しがるもので、墓参りなどに行くと必ず墓石に水をかけるだろう。仏壇にも必ず供え物をする。ご先祖様は誰にでもあるし、供養を怠っていると必ず何らかのサインが現れるものである。年に一度のお盆には迎え火を焚いて足元を明るく照らしてお迎えするのである。私は入院生活が長いのでその間には想像を超えるような話や霊体と呼べるような物を幾つか目撃した経験がある。病院の夜は実に恐い。子どもが入院している時、付き添いで一日泊まったが眠れず玄関のホールで休んでいると握り拳ほどの大きさをした発光体が2階の階段の方から宙を泳ぐようにやって来て玄関のガラスドアを素通りして行った。次の朝2階の入院患者が死亡したらしい。科学や論理では説明出来ない事は沢山起こっている。それが一体なんだったか結論は出ていないにしても、人が死に魂が抜けると体重が僅かに減るという。私には時々不思議なものを感じる時があってその時は体中に鳥肌が立ち、生き物?の気配を感じ取る。危険なものは今のところ現れていない。藤枝の従兄が(家族中)がまた霊感が強くて困っている。同じ場所で何度も骨折したり。私には今もうひとり誰かが憑いているような気がする。夜中に何らかの気配がするし、ギターが勝手に鳴ったりする。やはりあの黒い出所不明のギターの持ち主なのか?心霊写真を撮ってみようかな。