6本のスチール弦が奏でる音色は心の旋律 | プールサイドの人魚姫

プールサイドの人魚姫

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

ギター7年振りに弦を張り替えた。錆び付いた弦から新品のスチール弦に。昔と違い今では様々なタイプの弦がある事に驚いた。まだ10代の頃はお金も無くて弦を煮沸して何度も使っていた。もちろんその方法は今でも通用するし、かまやつさんから聞いた話である。私の4本目のギターはSヤイリ。あの井上陽水がデビューしたての頃使っていたタイプと同じモデル。これを購入したのは28歳の時。当時はヘビメタ全盛でアコギなど蚊帳の外だった。Sヤイリも倒産してしまい、これは処分品だった。マーチンとSヤイリが並んで飾ってあり、どちらにしようか迷ったが、弾いてみてSヤイリに決めた。これはマーチンD-28をコピーしたモデルだと思う。蒲田で家が焼けた時、ハードケースの中でこのギターは100度を越える熱に耐え切ったのである。ギブソン、マーチン、ギルドなどはいまだに憧れているが、私にとってこのギターは心のよりどころでもある。今年のクリスマスにはこのギターで「赤い鼻のトナカイ」を歌おうと思う。