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↑この続きの記事です。
班長さん 
Sさん 
母 
私（お姉ちゃんR）
【2021年2月28日日曜日】
【スケジュール】
① 11:00 忘れ物の携帯を受け取って実家へ
② 13:00 母とお蕎麦屋さんでランチ
③ 14:00 ゴミ屋敷お手入れ＆お洗濯
④ 16:00 和菓子屋さんへお買い物
⑤ 16:30 ヘルメット紛失対応←この話
⑥ 17:00 ティータイム
実家で消えたらしい、町内会のヘルメット&倉庫のカギ。
姉妹の間では・・・初めから受け取ってなかったか、何かのタイミングで回収されたのではないか、など思うところはあったのだが・・・。
認知症の母の家族として、そんな主張はし辛い。
取りまとめ役の班長さんにも連絡をして、紛失してしまった事をお詫びした。
「ご迷惑をおかけして申し訳ございません。ヘルメットと鍵を紛失してしまいました。」
お仕事していて忙しい方だと妹Mから事前情報で聞いていたが、お電話口の印象として、元気で感じ良く、しっかりしていて、凄く忙しい方だと察した。
これは少しも手間と時間をかけてはいけない・・・。
「代わりの物をご用意させて頂くか、購入先が決まっている場合はご用意頂き、費用をお支払させて頂く形で対応をさせて頂きたいのですが。」
「わかりました。どうするか確認して折り返します。」
その10分後、班長さんから折り返しが来た。
「ヘルメットと鍵はこちらで用意します、町会費を充てられないのでお代を頂くようになりますが大丈夫ですか？」
「ご用意頂けるのはとても助かります。お代をお支払いさせて頂きますので、お手数ですが宜しくお願いします。」
「わかりました。土日はいらっしゃいますか？」
「はい。日曜に実家に行く予定です。」
「代金はそれまでにご連絡します。」
この日はその支払と、お礼とお詫びに伺う日。
班長さんのお家を訪ねて茶まんをお渡しした。
「いえいえ。私は名ばかり班長で、Sさんがヘルメットと鍵を用意してくれたんです。申し訳なくて頂けないのでSさんに・・・。」
「いえ。すぐに対応して下さりとても助かりました。Sさんにもご用意していますのでお納めください。」
笑顔でご挨拶を終えた。
めっちゃ話も対応も早い方だった。事が起きてから1週間以内で片が付いた。
Sさんのお家へ「Sさんが用意してくれたんですね！会計も代わりにやってもらって本当にごめんなさい。
名前入りヘルメットと鍵って凄く高いんだろうと覚悟してたのに、2000円で収めて下さってびっくりしました。本当に助かった。」
「全然大丈夫よ！ホームセンターに行ったらすぐ出来たから。それは気にしなくて良いの。
私に出来る事はするから大丈夫よ。
それよりご両親心配ね。私も母が認知症になって、去年送ったからお姉ちゃんRと妹Mちゃんが大変なの解るよ。」
子供の頃から顔見知りのSさん、ここでも色々ご心配とたくさんの応援を頂きました。
”ヘルメット&鍵”問題は、ご近所様パワーで即解決
【姉妹が学んだこと】
ご近所様絡み事は、長引かせない、揉めない解決を目指せ。
はい、お約束「何とかなっちゃったんでしょ？」
「Sさんが何とかしれくれた！茶まん持ってった！」
「何個入り？」
「6個！」
「あぁ、それなら丁度いいね。あちらも気を使わない数だわ。」
「も、うるせーよ！」
育ちが悪くて申し訳ありません。親に向かってこの口を利くように育てたのは母ですから
こうなってから、親のせいで色んな人に深く頭を下げることばかり起きてるのに全っ然解って無い
皆様へのお詫びも感謝も、本当に頭が下がる思いでしてるので苦痛じゃなんです。だた、張本人のお気楽加減がクソムカツクの
この後、母がお茶を入れてくれて、おやつに茶まんを食べた。
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