これまでの旅路
次の目的地は藤並ですが,それまでの移動は「くろしお14号」を利用します.283系運用であるため,この列車を軸に旅程を立てたほどであり,したがって単独記事に値します.
今回「くろしお14号」はHB631+HB632編成という「逆イルカ」編成で運行されました.実は前回乗車時と同じ編成ですので,前回乗車の際には叶わなかった,先頭部「6号車11D」を利用して乗ることにします.
(ツアーの際は,1ヶ月前以上に予約すると,「くろしお」(や「やくも」・新幹線)の座席は,窓側か通路側かなど,大まかにしか指定することができませんでした.ましてや,283系の向きは把握できません)
御坊駅から乗って行きます.
283系は元振り子車であり,車両の左右でバランスが取れるように,前側と後側で座席の配置が異なっていることがポイントです.なお,現在283系は振り子を動作させずに運行させています.
それでは席につきましょう.
トンネルに入ると,屋根がまるっきり反射で映るのも一つのポイントです.通路のライトの位置がポイントです.
途中で列車1本とすれ違いました.
この先が,湯浅になります.藤並はその次の駅です.
藤並に到着です.283系は小所帯ですが,2024年度ダイヤではより(紀南へはもちろん,紀中・和歌山市からの)観光に便利な時間帯に運行されるようになりました.現役時代としては晩年が見えてきていますが,この機会に利用できて本当によかったです.
続く
藤並で鉄道関連のスポットといえば,もちろん「有田川鉄道公園」です.次回はそれに行くことになります.
前回の利用
この際は新宮発の「くろしお16号」でした.そして,この際も283系は「逆イルカ」編成でした.