8両のN700Sを走らせる | 金屋代かずおのお部屋

金屋代かずおのお部屋

周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

 

N700Sを短縮!

先日,JR西日本では「N700系(5000番台)を8両に改造する」と発表し話題を集めましたが,模型では一足早く再現することができます.

そこで,既存のN700S系を,車両の加工をすることなく8両で走らせることにしました.使用した製品は以下のものです.

 

 

今回使用した車両は1・12・11・8・9・10・5・16号車です.「パンタグラフを2つ設置する」「車窓室を設置する」「身体障害者向けスペースを確保する」などの条件を考えると,模型的には自ずとこの組み合わせになります.実際には「1・2・3・8・9・10・11・16」号車で構成され,2号車と11号車にパンタグラフを設置することになるでしょう.

N700系の転用工事では8・9・10号車のグリーン車は全て転用されると報じられています.それに倣い,こちらでもグリーン車を全て組み込んでみました.

ちょうどレンタルレイアウトの有効長に収まりました.

模型で遊ぶ際には8両編成くらいがちょうど良いような気がします.

 

JR西日本にとって,東海道新幹線に直通できる16両編成の山陽新幹線車両は経営上重要な車両で導入優先度が高いですが,その分,山陽新幹線の「こだま」に新車を投入できないという事態がもうしばらく続きます.人口減に対応した減便で対応されうるので,N700Sにおいても,このような短縮がなされるかどうかというところです.これもまた模型ならではの予想でした.

 

※5/11の「第62回鉄道もけい展示会」では7名の来場者がありました.天候・気候に恵まれ他の行楽に適していたこと,同日・同時間帯・同じ生活圏内に別のイベントが開催されていたこともあり,記録に残る限りワーストになりました.ご来場いただきました方はありがとうございました.