Nゲージ最大級の車両を走らせる | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

 

建築限界に挑戦!

 

皆様はレイアウトを作られる際,建築限界についてどのように調整しているでしょうか?筆者もそうですが,おそらくは走行させる予定の車両を走行させ,接触などがあるようであればその都度調整するということになると思います.では,いっそのこと,Nゲージで最大級の編成を走行させてしまおうというのはどうでしょうか?今回はそのための編成を考察して実際に走らせる,という内容です.

 

車両はKATO USAのアメリカ型です.やはりこの手の話題になると「Big Boy」は外せないでしょう.これだけのサイズで5万円・400ドルに収まっているのは本当に素晴らしいです.

(画像は旧製品です)

すぐ後ろにはオートラックを並べました.こちらもKATO USAでラインナップされており,先日にはCN・CP仕様が再販されました.インターモーダルにもマニフェストにも使える重要な貨車です.

日本の新幹線車両を大きく凌駕する車長・車高を持ちます.

それでもって,なんと,TOMIXのHC280を通過できてしまうことが驚きです.

アメリカ貨物で欠かせないダブルスタック・ウェルカーも欠かせません.

旅客列車のアムトラックも欠かせません.ただし,スペースの都合上,「エンパイア・ビルダー」のポートランド編成のみを用意しました.ポートランド編成はBNSF線を通りますが,ワシントン州とオレゴン州の境を流れるコロンビア川渓谷では,左岸のオレゴン州側をUP線が,右岸のワシントン州側をBNSF線が通り,非常に写真映えするスポットであるのか,多数の画像や動画を見ることができます.

 

とりあえず,筆者のレイアウトでこの編成は走りました.これだけの出来がよく魅力的な車両が国産で揃うというポイントもすごいところです.