24/3/2 予土線伊予灘ものがたり ぽっぽ編・茜の章 その1 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

 

南予に「伊予灘ものがたり」現る!

「【旅行記】24/3四国観光列車」の3/2「予土線伊予灘ものがたり」編を始めます.なお,「【旅行記】24/3四国観光列車」では,3/2の「予土線伊予灘ものがたり」と3/1の「四国ロイヤルエクスプレス」で交互掲載いたします.読み進める際は順序にご注意ください.両方ともが,それぞれ大切なものがたりであるためです.

 

これまでの旅路

 

 

なんだかんだで,3/2に一気に愛媛県南予の中心都市で,四国鉄道網最西端の宇和島にやってきました(四国最西端の駅は八幡浜です).それまでにもものがたりがあるのですが,こちらについてはこのものがたりがひと段落した後,改めて記事化いたします.

「しまんトロッコ号」ことキハ54 4と並びます.この後すぐ,キハ54は予土線へと向かっていきました.一方,「伊予灘ものがたり」は3/1に「和珠(なごみ)編」として,これまた通常運行されることがない伊予大洲→宇和島で運行されていました.筆者としては,この区間は現在特急「宇和海」が運行される線区であることから優先度が低いと判断し,予算の都合上もあり見送りました.後の記事で紹介しますが,この区間もなかなかの車窓の見所があります.

JR四国のキャラクター「すまいるえきちゃん」の着ぐるみと「れっちゃくん」のぬいぐるみです.この後,この着ぐるみの方には何度も会うことになります.ホームの反対側の駐車場では地元の高校生が吹奏楽とチアリーディングを披露していました.

3号車 キロ185 1403には方向幕があり,その内容は「伊予灘ものがたり 特別企画列車」となっています.キロ185 1401・1403とわかるように描かれている「キハ185けーくん」が描かれています.JR四国では「すまいるえきちゃん・れっちゃくん」に合わせて,駅舎や車両もキャラクター化されています.

ヘッドマークも用意されています.この時点ではあまり大きくは撮れませんでした.

それでは,車内に入りましょう.筆者が「ぽっぽ編」で利用したのは1号車「茜の章」,従って記事タイトルも「ぽっぽ編・茜の章」になります.

車内にはすでにお食事と資料が用意されていました.このツアーでは運賃・特急料金は「JR四国全線 1日フリーきっぷ」として計算されます.

列車が出発しました.ホーム上は当然ですが,反対側にも数名の地元の方々がお見送りをしていただいております.

予土線に入りました.ここから,「ぽっぽ編」が本格的に始まります.

 

続く

旅行記の次の記事では,ロイヤルエクスプレスが四国へ入る部分を取り上げます.

 

 

3/2編の次の記事は,食事の内容と停車駅でのおもてなしを一つ紹介します.