車内設備をフル活用
「スモワ人吉ファイナル号」の第2弾です．
前回の記事は宿泊地到着後に即作成したため，一部載せるべき画像を載せておりませんでした．その一つがこの門司港駅のこの表示です．
なお，英語表記は残念？ながら「NON SERVICE」でした．一般の方は乗車できないことを示すので妥当ではあります．
今回の記事では車内の様子を中心にお送りします．
今回「オハ50」のカウンターでは，なんと鉄道模型車両・部品が販売されていました．この車両のカウンターは，その場で食料品を販売しなければ相談次第で使用することができたようで，フルに活用されていました．とはいえ，車内で鉄道模型製品を販売するのは極めて稀な光景ではないのかと思います．
なお，鉄道模型車両は「sMALL wORLD」で改造されたものを，オークション形式で販売するという販売方法でした．結果は次の記事で少し紹介します．
車両にはかつてJR九州の普通列車で掲げられていた「タウンシャトル」のヘッドマークが持ち込まれました．このあと，意外な使われ方をします．
ちなみに，通常は「sMALL wORLD」の店舗で展示されています．
列車は「ソニック」の合間を掻い潜って運行されましたが，この辺りは動画をご覧いただいた方が分かりやすいと思います．
日豊本線では，主に国東半島の付け根を中心にトンネル区間も意外とあります．この50系車両には鉄道模型の展示がなされていますが，このような演出は暗い区間でこそ映えるものになります．
今回は由布院までの運行です．列車が久大本線に入ったあと，弁当が配布されました．
久大本線の大分川沿いを走ります．
南由布に停車しました．この駅の先に著名な撮影スポットがあり，一部の方がこの列車の撮影にまわるための停車です．各車両をじっくり見るチャンスでもあります．
由布院に到着です．由布院の滞在時間は約1時間であり，ある意味では駅周辺しか探索しようがありません．最近の由布院は外国人観光客の方で大変賑わっています．
次の記事は帰り便を紹介します．
続く
2022年3月の団体臨時列車
前回の「sMALL wORLD」の団体列車の記事もここにまとめておきます．
