黄色い117系などが登場 TOMIX 2024/6 | 金屋代かずおのお部屋

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引退の記憶が新しい人気車両が登場

12/14,トミーテックは,主に2024年6月に発売される予定のTOMIXブランド製品と,同じく5月に発売される予定のジオコレ製品を発表・受注開始しました.早速みておきます.

 

  1/80・16.5mmゲージ

筆者では16.5mmゲージへの以降が緩やかに進行中ですが,今回はコキ102・103が登場します.「JRFマーク」や「突放禁止」の表記がなくなった姿で,ユニットとして使用される4両がセットで登場します.

やや使いにくい車両ではありますが,TOMIXのコキ100系,特にコンテナを搭載していない製品は超人気製品です.おそらくは4〜8両の導入が検討されると思います.

また,V19Cコンテナ・UR19A-20000(青帯)コンテナが登場します.

 

  1枚目

待望のHC85系量産車が登場します.製品構成は以下のとおりです.

  • クモロ85を含む4両の「ひだ」基本
  • 2両の「南紀」基本
  • クモロを含まない4両の増結A(動力は7月に分売)
  • 2両の増結B
なお,模型では連続窓が連続窓として表現されているのは確認試験車の製品と同じです.
 

  23枚目

常磐線などで活躍したEF81-300・ED75が合わせて3製品登場します.これまでTOMIXで多数登場してきた常磐線シリーズなどと組み合わせればかなり充実するのではないかと思います.

 

ED75 1000の後期型は2011年以降のTOMIXでは初登場ですが,今回の製品のナンバーは「1027・1029・1033・1035」です.

 

  4枚目

「つばさ」登場時に東京〜福島での連結相手を務めていた200系K編成が10両編成で登場します.当然,模型の機能としても400系と連結ができます.

その400系は今後,モーターを変更するなどのリニューアルを行い再販することもアナウンスされています.発売されている頃にはE8系が営業運転を開始している頃です.

 

  5枚目

七尾線の521-100系が登場します.

残念ながら,今回登場するのはJRの車両のみで,IRいしかわ鉄道の車両は登場しません.ロゴが違うほか,許諾先が異なるため別々の製品になります.

 

  6枚目

  • 天浜線のラッピング車は多数製品化されていますが,今回は「うなぴっこごー!」です.
  • 117系の岡山車が登場します.今回は0番台の黄色一色の姿となっています.E-05編成(クハ17番・モハ34番)は2023/7/21の引退まで使用され,もし導入する場合はこの番号をこの編成につけるということになるでしょう.
117系岡山車は待望ですが,同じポスターに1/80のコキ100系があるため判断が難しいです.この後も100番台や「サンライナー」につながると良いのですが.
 

  7枚目

キハ56は0番台です.「狩勝」のみならず,6両ほど揃えれば北海道のほとんどの線区で使用できます.

 

  8枚目

今回の24系24型は,1985年ごろの秋田区の編成で「ゆうづる」のほか奥羽本線山形・新庄・横手経由の「あけぼの」,上越・信越・羽越本線経由の「出羽」で使用された編成です.A寝台が1両,電源車がカニ25の0番台(セットにマイクロスカート付き前期型・後期型が単品で分売)とオーソドックスとも言える編成です.「A寝台が2両ある」「カヤ24やツインDXが連結されている」などの変化球はありません.

模型的には2段寝台となっていることがKATO製品との差別化になります.

 

  ジオコレ製品(5月・抜粋)

キハ121は新規製作で,他に代わりになる製品がないため購入することになると思います.また,鉄コレ28弾に含まれていたキハ126の1次型(島根仕様)がオープンパッケージで登場します.

なお,キハ121は後期型(鳥取仕様)の仕様しかありません.

 

 

あとはこれも出ます.

 

一部画像は「【旅行記】23/11大糸線雪月花」で使用する予定の画像を先行で使用しました.

 

明日はJRダイヤ改正のプレスリリースが発表されると思います.

 

なお,ダイヤ改正プレスリリースは本ブログで1記事で扱う情報としては最大のもので,単純に読む・書くだけでもかなりの時間がかかります.例年そうですが,同一記事として複数回に分けて紹介することにします.