(10年以上の時を越えより的確に再現)
明日は5月8日ですので，キハ58系の製品より「ホビーセンターカトー あそ1962タイプ」を紹介します．
この製品は2022/8/6の「鉄道模型コンテスト2022 九州大会」に合わせて発表されました．当時の背景として，「SL人吉」の販促も兼ねて追加でJR九州の車両が，金型追加作成なしで必要であったという事情があったと思われます．引退から10年以上，解体からも十分な時間が経ったために意外に思えました．
筆者としては「415系500番台」を予想していました．
10年の歳月は長く，TOMIX製品では的確に再現されていなかったタイフォンや客用ドアも，それぞれ「JR九州一般色」「いいで・ざおう」で作成した金型で正しく再現されています．さらにジャンパ管も別パーツになりました．ただし，さすがに自転車スペースは再現されていません．
やはり再現してみたくなるのは「JR九州一般色」などと組んだ団体列車でしょうか．JR九州では2000年代の時期に「ブルートレイン」「485系」などを活かしたツアー専用の列車を多数企画しており，現在でもそのノウハウは十分に活かされています．
「トロQ列車」も欲しいですが，トラ70000が完全新規製作になる，「台車マウントのKATOカプラー密自連型」を開発するなどハードルが高いです．期待はします．
TOMIX製品はこの記事をご覧ください．このTOMIX製品も発売当初は待望の製品でした．
なお，筆者はTOMIX製品を置き換えてKATO製品を導入しており，同時には所有していません．