2023/3/10 その2 鹿児島県の列車 | 金屋代かずおのお部屋

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(個性派が集う)

 

これまでの旅路

 

 

吉松から先は,肥薩線・日豊本線・鹿児島本線へと進んでいきます.この間,鹿児島中央駅では昼食として豚しゃぶ肉のかつ(しゃぶかつ)を食べたり,「36ぷらす3」を見送ったりしたのですが,これらに関しては次の記事で扱うとして,それ以外の吉松→川内をここで取り上げることにします.

 

  肥薩線・日豊本線

筆者にとってこの区間の利用は都合3度目ですので簡単に取り上げます.

肥薩線は吉松〜隼人も線形が厳しく,天降川沿いに走る,トンネルがあるなどの特徴があります.それだけに抜けた時の感動もひとしおです.

途中の嘉例川駅ですが,山を越えた先には鹿児島空港があります.

隼人から先,日豊本線で主に使用されているのは817系です.ロングシートですがご覧の通り,転換クロスシートと同じ構造をしています.813系から座席を撤去するならこのように配置し直したほうが良かったのではと思ってしまいます.

桜島は写真に写してしまいます.

 

鹿児島中央駅での様子は以下の記事にまとめています.

 

 

 

  鹿児島本線・川内駅

今回は川内まで鹿児島本線を使用します.この区間は鹿児島市近郊の通勤通学需要を見込めることから,第3セクター化を免れました.

今回乗車した817系はよく見ると所属表記が「崎サキ」,つまり,約半年前まで「肥前山口」「多良」「長崎」などと表示していた車両となっています.ただし,広告は鹿児島のそれになっていました.

第3セクター化を免れただけあって乗客は多く,途中の伊集院までは座れなかったほどです.貨物列車もよく通ります.

せっかく川内まで来たので,肥薩おれんじ鉄道の構内に入っておきました.

多くのラッピング車が用意されていますが,この車両には「放課後ていぼう日誌」のキャラクターが描かれています.実は筆者はこの作品を知らなかったのですが,熊本県在住の小坂泰之氏が,熊本県を模した舞台で女子高生が釣りをする,という内容の漫画とのことです.

なお,川内駅の1・3番のりばに向き合うホームに入る方法はありません.

 

今回の記事の内容はここまでとし,次の記事では「36ぷらす3」を見送ります.

 

 

 

続く