(安価に揃えられるコンテナ車が再登場&他社で追加展開)
本日は,KATOのコキ10000系について書きます.
KATOのコキ10000・コキフ10000は,その品番「8002」「8003」から分かる通り,初期からラインナップされていた製品で,例えばコンテナは取り外しできない,手すりはコキフのもの,コキフはライトがつかない,といった,現代から見ると簡略化された製品に感じます.しかし,1両770円・825円という圧倒的な安さを誇り,初心者の方でも1カートンで即戦力級の車両になる,あるいは改造種車になるということで非常に使いやすい製品群です.2023年5月に再販予定であり,現代でも十分に役に立っているのはすごいことです.
牽引機関車は,今後発売予定・現在KATOでメーカー在庫している電気機関車ですとEF30・EF70あたりが有力な選択肢です.
過去には冷蔵コンテナ搭載の製品,車番が異なる製品,ひいては西武ライオンズのロゴとキャラクターが描かれた「レオコンテナ」もラインナップされていました.
また,ワキ10000も一緒に使われることが多かったです.実のところ,筆者が最初に導入した車両はこのワキ10000でした.筆者にも,ブックケース入りの車両セットが高くて買えず,少しずつ客車・貨車を揃えて遊んでいた時期は確かにあったのです.
マイクロエースの新製品
4/7はマイクロエースの新製品の情報がwebページに掲載されています.今回筆者が注目したのは「コキ60000」であり,1つのみの予定ですがぜひ導入しようと思います.コキ5500を改造して12ftコンテナを5個搭載できるようにしたもので,少数派でありながら,需要が旺盛であったJR初期のコンテナ輸送を支えました.
また,今回紹介したKATO製品を近代化した印象の「コキ10000 10ftコンテナ5個積み」と専用コンテナも登場します.
今回のマイクロエース製品は記事化して紹介しようと思いましたが,それだけでは1記事にはみたず,かといって「【模型新製品】トミーテック」は4/13の掲載を予想しておりやや遅いと言えます.そこで,今回はコレクションの紹介の記事をメインとして取り上げた次第です.
第49回鉄道もけい展示会
明日4/8に実施はします.しかし,「鉄道もけい展示会」のメディア戦略を見直す検討が必要であり,当ブログでの「鉄道もけい展示会」を紹介はより行いにくくなりました.実際に2022/11以降は取り上げておりません.したがって,「鉄道もけい展示会」は10年目にして事実上の発展解消となります.これまでご覧いただきまして,誠にありがとうございました.
なお,今後も過去記事の公開および,一般の方を対象とした鉄道模型の展示会,継続した場合の「鉄道もけい展示会」としての回数カウントは継続して行おうと考えています.したがって,例えば100回を達成した際にはその旨を報告できると良いなと思っています.