(佐賀県にフォーカスした期待の新特急)
これまでの旅路
いよいよ西九州を離れる時がやってきました．帰りは特急「かささぎ」を利用すると決めており，予約したものの乗車しなかった「かもめ」を変更してきっぷを確保しました．
乗車するのはここ「肥前鹿島駅」です．
ホームから少し離れた場所に駅舎があり，このような画像が撮れます．
鹿島市ではこの「かささぎ」に大きな期待を込めており，寄せ書きのボードまで登場していました．佐賀県の県鳥であり，幸せを運んでくれるという言い伝えがある「かささぎ」，「かもめ」に負けぬ活躍に期待したいものです．
かささぎ112号
乗車したのは「かささぎ112号」です．「かささぎ107号」からの折り返しである，787系の8両編成で運行されますが，肥前鹿島からの乗客は多くないです．
「かささぎ」号ではこの「サハ787-200」も自由席です．
6両編成では3号車，8両編成では4号車に連結されます．実に豪華な自由席となってしまいました．まだ2日目ということもあり，放送でも「かもめ」と言い間違えそうになることもありました．
約1時間で博多駅に到着しますが，この間，このセミコンパートメントの区画には筆者の他には誰も乗車しませんでした．
サハ787-200は豪華な車両ですが意外と自由席での運用も多く，例えば在来線最長の特急列車として知られる「にちりんシーガイア5・14号」も．サハ787-200は自由席です．
博多〜小倉 きらめき6号
到着した「かささぎ112号」は「リレーかもめ57号」として折り返します．4番のりばの885系もかささぎ号です．
この区間では節約のため「きらめき6号」を利用します．5分の接続です．このきらめき号も「サハ787-200」は自由席です．たまたまセミコンパートメント席が空いていましたので使います．
小倉駅に到着しました．小倉駅でも西九州新幹線の開業は独自に祝われており，「九州かもめ学園吹奏楽部」なるストーリーも用意されたようです．また，西九州新幹線のグッズは小倉駅でも取り扱いがあります．
こだま872号
これが最後の列車で，新岩国を目指します．500系の活躍機会も減ってきており，こと「サービスコーナー」の名残がある7号車と，子供向け運転台がある8号車は記録しておきます．
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以上で，「【特集】2022/9/23ダイヤ改正」の記事を終了します．最後までお読みいただきまして，誠にありがとうございました．
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今後とも「金屋代かずおのお部屋」をよろしくお願いいたします．