(日豊本線から見る桜島)
これまでの旅路
3/19には垂水市内で宿泊しました.大隅線ルートのバスはそれなりの本数が朝から晩まで走っておりますが,大隅線と異なり,垂水からは「鴨池・垂水フェリー」で鹿児島へ向かいます.いずれも「いわさきコーポレーション」が運行しており連絡が良いです.桜島がよく見え,30分ほどの短距離航路でありながら「うどんコーナー」が設置・営業されているなど乗りごたえがありますが,あいにく「船内での携帯電話の使用はご遠慮ください」とのことで写真を撮ることができません.その後,鴨池港からは鹿児島中央駅など,鹿児島市内各地にバスが運行しており,これも「いわさきコーポレーション」の運行です.
鹿児島中央駅からは日豊本線方面へ向かいます.
一つ東の「鹿児島駅」が鹿児島本線・日豊本線の終点です.ここは貨物駅でもあり,依然として鹿児島市の拠点駅です.
次の竜ヶ水駅は鹿児島市内ではありますが,鹿児島駅からは距離があります.ここからの桜島は絶景と言えます.海が近いですが,過去に土砂災害があった際には大きな被害を受けました.なお,この竜ヶ水駅では415系電車の列車は停車しませんし,SUGOCAは使用できません.
まずは「隼人駅」を目指します.
この地域で使用されている415系は500番台であり,関門トンネルを越える100番台とは細部が異なります.
さらに,今回は肥薩線を目指すことにしました.
途中の嘉例川駅は列車から見ても年季を感じます.
九州自動車道をくぐります.「100年レイル肥薩線」と銘打っていますが,設備的には高速道路には敵いません.
吉松駅に到着です.
この先は肥薩線と吉都線に分かれますが,肥薩線は長らく運休が続いており,吉都線は利用者が少ない状態が続いています.
日付を考えると,なぜ筆者が吉松駅に来たのかはおおよそ想像がつくと思います.次回ゆっくり紹介します.
続く