2022/5/4 第2章その4 高岡名物・営業列車の入れ替え作業 | 金屋代かずおのお部屋

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(営業列車の入れ替えはもはや高岡名物)

これまでの旅路

 

 

まずは前回の記事の最後に載せた画像を再掲します.

お分かりいただけると思いますが,なんと,高岡駅の4番線と5番線に挟まれた中線に列車が止まっています.この中線は貨物列車や回送列車が主に使用する線路で,営業列車の入線はあいの風とやま鉄道では初です.ここから富山方面に折り返すのですが,ここではひと手間かけられました.乗客を乗せた状態で入れ替え作業が行われます.

乗客を乗せた状態での入れ替えは「べるもんた氷見」で行われていることが有名ですが,この列車においても実施されることとなりまいた.まずは入れ替え作業で必要な指令がどのようなものであるかが順次説明されます.

高岡駅では多くの方々の歓迎を受けますが,中には奈良時代をイメージした衣装を召された方もいらっしゃいました.この画像は覚えておいてください.

 

それでは,列車が一旦富山方に動きます.というより,入れ替え作業全体は動画でご覧いただければと思いますので,ここで紹介します.

一部カットしているシーン・静止画で音声のみが流れているシーンがあることをご容赦ください.

(12/31に修正版を公開しました)

 

 

入れ替え作業中の乗客への指示は「移動中に立ち上がらない」のみです.「転線作業中には所定の座席に着席しなければならない」という「べるもんた」の指示とは異なります.従ってこのような画像を撮ることができます.あいの風とやま鉄道の列車があいの風とやま鉄道線上で入れ替えることができることであり,他社であるJR西日本はかなり気を使っていることが伺えます.

同時に,JR西日本のキハ47型が入れ替えて行きました.この奥の踏切には多くの撮影者が陣取っています.

無事,高岡駅6番線に据え付けられました.万葉線の電車が写っていました.

 

413系新北陸色の旅もあと少しです.記事としても,次の記事で「5/4 第2章」が終わりとなります.

 

続く

 

 

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