(有明海の車窓)
本日までに多くの鉄道(関連)業界に多くのニュースがありますが,「【旅行記】2021/6 36ぷらす3長崎」が更新できていないことと,8/5・8/6に日付指定記事を予定していることから,ニュースについては後日記事にするとして,本日は「【旅行記】2021/6 36ぷらす3長崎」を進めます.
肥前浜を出るといよいよ長崎本線の車窓の本番です.有明海がよく見えます.
多くの光景があり,諫早市に入ると諫早湾干拓堤防もよく見えます.ここを特急電車が走れなくなるのは残念と言わざるを得ません.
諫早駅が近づくと放送で紹介されていた「7つのエピソード」について解説があるために,4号車に集まるように呼びかけられます(もちろん参加は任意です).
何人か集まりました.モニターには何やら装飾がついた壁になっていました.その後,スライドショーが始まり,クルーが「7つのエピソード」の解説を始めます.諫早駅には運転停車し,さらに新線を進みますが,その時です.
!?
この日は,「或る列車」も運行されており,喜々津駅に停車していました.ちょっとびっくりしました.クルーの方も驚いたようで,しばらくこの車両を見るように勧められます.
そして長崎トンネルを進み,長崎県営野球場を見て,浦上駅を通過します.さらにガスタンクを見ると
そこにはキハ67型の姿がありました.まさか,筆者がこの車両にお目にかかれるとは思いませんでした.
「36ぷらす3 金の路」は長崎駅に到着しました.「かもめ」であれば2時間程度で進む行程を5時間(うち肥前浜停車50分)かけて進む,外装・内装・サービス全てにおいて贅沢な列車でした.高額なグリーン料金を課していることからもわかりますが,間違いなく現在一般販売されている列車の中では最高のサービスを誇る列車です.
しかし,長崎駅には列車がひっきりなしに来るため,筆者にこのタイミングで長崎の街をじっくり見る余裕はありませんでした.
(第1章 完)
8/7:動画を追加しました.「36ぷらす3 金の路」が新鳥栖・肥前鹿島・浦上を通過するシーンを収録しています.
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この記事に,この旅行の計画の伏線を張っていました.