この夏の青春18きっぷの有効期限も残りわずかとなっております.様々な列車に乗り,様々な場所に行っていると思われますが,姫新線の中国勝山〜新見で,復旧に比較的時間がかかる被害がありますのでご注意ください.
(伯備線・芸備線は9/5に復旧予定とのことです.最新情報にご注意ください.)
さて,筆者も青春18きっぷを使って,通勤時間帯ならではの「お得な列車」に乗ってきました.旅行記を再開します.
とりあえず,小田原駅に入線する「おはようライナー新宿26号」を載せておきます.
横浜に着いたら
ムーンライトながらを横浜で降りた後,とりあえず荷物をロッカーに入れ,行動を考えます.すでに蒸し暑いです.「おはようライナー新宿26号」は,引退が噂されている251系を使用しており,かつ,東海道線のライナー列車は特急化が噂されています.次の日に乗っても良かったのですが,ちょっと都内到着時刻が遅い(渋谷8:56)ため,この日,横浜市を歩く前に乗ってしまうことにしました.早速,小田原駅へ戻ります.
せっかくなので,東海道線で唯一5両付属編成のみの運用となっている,平塚始発5:47の列車にも乗っておきます.
小田原に着きました.せっかくなので,これもとっておきます.
ひかり493号 新大阪止まり
のぞみ99号 新大阪止まり
のぞみ1号 新大阪止まり
...この日は,台風の影響で山陽新幹線が運休しており,関東地方にいながら「山陽新幹線」をあちこちの駅で見ることになりました.
なお,撮影を終えた時,回送列車が通過して上っていきました.
おはようライナー新宿26号
なんだかんだで7時前となりました.とりあえずライナー券を買います.10号車が指定されました.つまりは,先頭の展望車に乗ることもできます.が,そこは考えていることが同じ方が多数いらっしゃいます.乗車口にはすでに行列ができていました.
やっと入線です.
1番前ではありませんが,展望はバッチリです.相模湾を右手に見て進んでいきます.
10号車の「子供室」は,ライナーでは立ち入り禁止となっています.
東戸塚を超え,いよいよ貨物線で横浜駅をバイパスします.
トンネルを抜けると横浜羽沢駅が見えてきます.貨物駅ですが,現在相鉄との連絡線と「羽沢横浜国大駅」を建設中です.2019/11/30には,この周辺を通る列車はもっともっと増えます.
その後,もう一度トンネルを通り,鶴見駅の南側へ,そして「品鶴線」を通り,都心へ向かいます.
到着後はすぐに折り返し電車が来たこともあり,横浜駅へすぐに戻りました.しかし,東海道線の電車は最高時速120kmできびきびと走り,本数も10分に1本と,実に頼もしいです.
ホームライナー小田原23号
さて,横浜市と,トミックスショールームを見た後で,新宿駅にいきます.新宿駅は何度行っても迷子になる自信があります.
「ホームライナー小田原23号」が21:30に出発するためにホームに入ってきました.
乗車は7号車のみです.駅員の方がハッチを開けて客扱いをします.しかし,251系の痛みは激しいです.
今回はグリーン車を利用しました.ある意味当然ながら,こちらも展望室狙いの行列ができていました.グリーン車までは,ほぼ全車ハイデッカー構造(貫通路も含む)の列車内をひたすら歩いて進むことになります.
1号車のサロン室,2号車の個室には入れなくなっています.
3列シートでかなり上品な室内空間です.
レッグレストも装備されており,ゆっくり眠れそうです.
車内には車内販売のカウンターもあり,これで伊豆方面へ行けると楽しそうです.後継のE261系にも期待できます.
宿は横浜市にとっているので,藤沢で降りてしまいます.
藤沢といえば,80系を模した売店が有名です.
さて,この後宿に戻るのですが,この日の横浜・東京は蒸し暑かったです.夜中まで洗濯に追われることとなります.
なお,湘南ライナー・おはようライナー新宿・ホームライナー小田原は,平日のみの運行となっておりますので,ご注意ください.