2020年1月17日
東梅田AZYTATEにて、ブッキングライブでした。
1.17は、わたしにとって
誕生日よりも、命を考える日です。
大切な日、お集まりくださった皆様、
本当にありがとうございました。
阪神淡路大震災から25年。
朝5時46分に、黙祷。
大人になるにつれ、考えることや感じることが多くなりました。
神戸市灘区の自宅で被災し自宅は全壊しました。
住む家も、ありとあらゆるものを失いました。
でも、命は無事でした。
同じ町で、たくさんの方々が亡くなりました。
僅かな僅かな差で生き残った命でした。
激しい揺れの中
死にたくない。生きたい!と切実に思いました。
「わたしを守って!!!!」
自分の叫び声が、今も耳に痛く残っています。
あの揺れのなか、みんなが同じように
切実に生きたい。死にたくない。と願ったのだと思います。
この日々は、あの時、生きたいと切実に願った方々の叶わなかった未来。
尊い日々なのです。
だから、この日々を不平不満、愚痴や悪口で汚さず
愛 優しさ、と光 明るさで生きていきたい。
生きていかなくてはいけない。
繭月
ハートビート
Soulを撃ちぬけ
証
アンコール頂き、Oh baby
阪神淡路大震災の当時の体験談を話しました。
渾身の力を込めた
証
細胞が、震えていました。
あの震災で、わたしは
人間の真の優しさと、
人間の真のたくましさに
触れました。
人間は、本当は優しい。
人間は、本当に優しい。
存在なのだと思います。
たくさんの方々に助けて頂き
たくさんの方々に支えて頂きました。
優しく、明るく、生きていこう。
この日々は、尊い。
何事もなく、平穏な日々を過ごすことは
いつのまにか、意識をしなくなる。
あたり前のことになる。
それは、呼吸とよく似ている。
目に見えないものだから。
今日も無事に過ごし、布団に入れること
また、朝を迎えて目覚めたこと。
この日々は、尊い。