娘が風邪をひいて学校を休んだ。
大人しく寝ているお姉ちゃんがよっぽど珍しかったのか
弟くんがお姉ちゃんの寝てる様子を見ながらニヤニヤしてる。
そんな弟くんも幼稚園で少し熱っぽいとのことで家に帰された。
あんたもかっ（汗）
特にすることもなくボーっとしてると、いつの間にかソファでうたた寝をしてしまった。
学生の頃に、彼の家でまだまだ料理の「りょ」の字も分からない私が
大量のパスタを茹でてしまい、結局ほとんどをサランラップに小分けにして冷凍庫にしまったところで
彼から「うちレンジないんだけど」と言われた嫌な悪夢にうなされたところで目が覚め
少しぞくっとして「私も風邪ひいたかな？」と思ったけれど
熱は無さそうなので、とりあえず気を付けることに。
でも、やっぱり風邪がうつったようで、夜に少し熱が出て大量に汗をかいた…。
その夜に、私が幼少期を過ごした町の幼稚園の夢を見た。
私は保育園にも幼稚園にも通っていないんだけれど、家の近くに幼稚園があったので
いつも幼稚園の金網にしがみ付いて同年代の子供たちの様子を見ていた。
別に羨ましいとかそういった感情ではなく、「中で何してるんだろう？」って感じ。
だって、朝になるとどこからか集められた子供たちが一斉に動物園みたいに檻の中に解き放たれて
たまに大きな声で歌う声が聞こえて来るし、元気そうに遊んだと思ったら
また大人に連れられてどこかに行くんだよ？
そんな私が気になったのか、子供たちの何人かが私に声をかけてくる。
幼稚園の先生も声をかけてくる。
どこに住んでるのか聞かれて、小学校一緒になるね！と言われたけれど
私は小学校に行くことになるんだろうか？
幼稚園に通えなかったことは何とも思っていないけれど、
ひとつだけ心の頃があるとしたら、それｈ幼稚園の先生の中にひとりだけ
それはそれは大きなおばさんがいたのだ。
子供だから余計大きく見えたんだろうけれど、それはまさにお相撲さんのような大きさだ。
子供って大きな人が大好きなようで、みんながその先生に群がる。
ちびっこ相撲でもよく見るシーンのようだ（笑）
足にまとわりつき、腕にぶらさがり、中にはお腹のお肉につかみかかる子供も。
私もその幼稚園の先生にぶつかって見たかった…。
あれから時が経ち、息子が通う幼稚園にもよく行くけれど
当時、私が見たような先生は今はいない。
みんな若くてすらっとした幼稚園の先生ばかりだ。
それに、今では若い男性の先生もいる。
その中で、ほんの少しだけふっくらした先生がいて、
やっぱり子供たちに大人気の様子。
今も昔も子供ってそうなんだ（笑）
少し熱っぽいと言われた息子もその先生の腰に抱き着いて「熱なんてないもん」と
無駄な抵抗をしていた。
「熱が下がったらお相撲さんでも見に行く？秋に静かに来るんだよ」
唐突にそんなことを言われて、息子も先生もきょとんとしてたよ（笑）
そしてふと思ったのが、男の子ってやっぱり先生の腰にいくのよねぇ。
そして女の子って腕にぶら下がりたがる。
あれはDNAとかそういったもので決まってるのかしら？
私が子供の頃に見たあの大きな先生も、男の子がお腹の肉を掴んで怒られてたよねぇ。
DNAじゃないとしたら何だろう？
とりあえずお腹にぶつかって来る男の子のグループを「ジェット団」と呼ぶことにする。
そして腕にぶら下がろうとする女の子のグループを「シャーク団」と呼ぶことにする。
でもさ、思うんだよね。
幼稚園だけじゃなく小学校でも中学校でも。
学校の先生の採用でも「体格審査」があった方がいいんじゃないの？
少なくとも小さい子供からは大きな先生の方が好感度があるような気がするし
小学校以上になると今度は子供が先生をナメてくるようなこともないよ。
でも、学校の先生になりたいからって無理に太るのもどうなんだろうね（汗）
先日どこかの小学校で校医が女児に対して肥満の項目に〇をつけて
その父親がたまたま市議だったらしく、校医に直接文句を言って「やめちまえ！」と言ったことがあった。
高齢の校医は何を思ったのか本当に辞めてしまったらしいけれど
すぐにそれが全国ニュースになって、やれパワハラだ、市議を辞任しろだのって。
自分の娘が急に「ご飯いらない」って言い出したら普通に心配しない？
もっとも校医の責任とゆうよりも健康診断の内容が返って来たテストの答案のように扱われることが問題では？
本当に肥満なんだとしたら、それが健康を害さない範囲で親に気を付けるように伝わればいいんだよね？
子供が傷ついたり、それが元でいじめなどにならないようにしないといけないんじゃないかな。
私ならそれを個性として育てるけどね。
だってみんながみんな中肉中背ってどうなの？
せっかくの幼稚園の先生候補なのになぁ。
でもあの私が子供の頃に見た幼稚園の先生は本当は痩せたかったのかもしれない。
食べたそうにしていたスイカも食べてなかったし。
その先生には先生の、先生になるまでのウエスト・サイズ・ストーリーがあるに違いない。
私の先生じゃないけれど、先生頑張ってね！って応援したもの。
そして中学に入学して最初のクラス分けの時に
「このクラスの担任になった…」
体の大きな男の先生！思わず私は体ごとぶつかりにいったわ！
もちろん怒られたけど（汗）
その日はパパに電話して帰りにスイカを買って来てと頼んだ。
大きなスイカに子供たちは喜んで、娘は弟に「叩いていい音がしたら美味しいのよ？」と言ってたけど
家の中でスイカを叩くのはやめようね？それは買う前にすることだから。
冷やすからそのスイカをこっちに持って来てと言っても
子供たちはそう簡単に大きなスイカを手離そうとしない。
やっぱり子供は大きなものが好きだ。
大きなぬいぐるみ、大きなyogibo、大きなプール、大きなスイカ。
畑で時々見かける大きく育ち過ぎたお野菜も好きよねぇ。
そう言えばうちの畑でこんなのを見つけました。
本当はしずかちゃんちのお風呂で見つける予定だったのですが、
この2歳牝馬、なんと体重が558kgもあるじゃないですか！
今シーズン、うちで最重量の仔です。
これは校医が間違いなく肥満の項目に〇をつけるって（汗）
将来、ちゃんと競走馬になれるのか、それとも幼稚園の先生になるのか。
今シーズンはマイナー系統は漏れなく牝馬に誕生した紅牧場。
このトムロルフ系も牡馬なら良かったのになぁ。
やっぱり運営はマイナー系は伸ばされると困るから牝馬率を高く設定してるんだろうか？
パラを低く生まれるようにしたら、それはもはやゲーム内には留まらず社会的な大問題に発展するからね。
せめてもの抵抗として性別をいじってる可能性が。