◇東京ドームに、いわきのフラガールが!
プロ野球も8月後半。
いよいよシーズンも佳境に入ってきました。
いつものように、
次男と一緒に東京ドームへ、
我がジャイアンツの応援に行ってきました。
でも、
この日は野球だけではありません。
私が楽しみにしていたのが、
👉スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム
の皆さんです。
そうです。
👉「フラガール」
が、東京ドームにやってきたのです。
⸻
◇東京ドームがオレンジ一色に
この3連戦は、
👉「橙魂シリーズ2026―Family Orange―」
として開催されています。
監督、コーチ、選手も、
オレンジ色の「橙魂」ユニホームを着用。
スタジアム全体が、
ジャイアンツカラーのオレンジに包まれます。
実は、この「橙魂シリーズ」。
東日本大震災からの復興支援を目的として、
2012年に始まった企画です。
2026年で15年目になります。
今年は東日本大震災から15年。
5月に行われた橙魂シリーズでも、
復興へ歩む東北をテーマにした企画が行われました。
だからこそ、
今回の橙魂シリーズに、
福島県いわき市のフラガールが登場する。
私には、
とても意味のあることに感じられました。
⸻
◇私にとって、2011年は特別な年
2011年3月11日。
東日本大震災。
そして、
福島第一原子力発電所の事故。
私は、
👉故郷がなくなってしまう恐怖
を経験しました。
テレビから流れてくる、
故郷・いわきの津波の映像。
爆発する3号機。
そして、
「FUKUSHIMA」という言葉が世界中を駆け巡る。
あの時の情景は、
今でも忘れることができません。
⸻
◇フラガールも、踊る場所を失った
スパリゾートハワイアンズも、
震災によって大きな被害を受け、
長期間の休館を余儀なくされました。
当然、
フラガールたちも、
踊る場所を失いました。
しかし、
彼女たちは止まりませんでした。
震災直後の2011年5月から、
👉「フラガール全国きずなキャラバン」
を始めます。
※当時の様子のYoutubeです。
全国26都府県。
さらに韓国・ソウル。
125か所を訪問し、
実に247回もの公演を行いました。
故郷いわきの復興のために。
そして、
震災で傷ついた人たちに、
笑顔と元気を届けるために。
全国を踊って回ったのです。
⸻
◇フラガールの歴史そのものが「不撓不屈」
そもそも、
いわきの”フラガール”の歴史そのものが、
逆境から始まっています。
いわきは、
かつて常磐炭鉱で栄えた街です。
しかし、
石炭から石油へのエネルギー転換によって、
炭鉱産業は衰退していきました。
「このままでは地域が成り立たない」
そこで、
それまで採炭の邪魔者でもあった豊富な温泉を、
逆に地域の資源として活用し、
1966年、
👉「常磐ハワイアンセンター」
が誕生しました。
現在のスパリゾートハワイアンズです。
炭鉱から観光へ。
産業そのものを転換して、
地域と雇用を守ろうとしたのです。
私も、小さい頃、
何度もハワイアンセンターに家族で行ったものです。
⸻
◇炭鉱から受け継がれた「一山一家」
常磐炭鉱に語り継がれる、
大切な言葉があります。
👉「一山一家」
です。
一つの山は、一つの家族。
炭鉱で働く人も、その家族も、
地域も、みんなで支え合って生きていく。
常磐興産には、炭鉱時代から、
この精神が受け継がれているそうです。
炭鉱が衰退しても、新しい産業をつくる。
震災で踊る場所を失っても、
全国へ出て踊る。
コロナ禍で休館しても、
今できることを考える。
まさに、
👉不撓不屈
の精神が、いわき市民には流れていると思います。
大学入学と同時に、東京に出てきた私は、
外から見ると、本当にそう思います。
東京ドームでは、
まるで、その精神を歌にしてくれたような、
👉「フラガール ~虹を~」
も踊ってくれました。
東京ドームを包むオレンジ色の中で、
故郷いわきのフラガールが踊っている。
それを見ていたら、
いわき人の一人として、
なんだか、とても誇らしくなりました。
そして、
ちょっと涙ぐんでしまいました![]()
⸻
◇今日は、絶対に負けられない(笑)
さて。
そうなると、
この日のジャイアンツは、
👉絶対に負けられない(笑)
せっかく、
いわきからフラガールが来てくれた、
橙魂シリーズです。
そして――
見事、勝利!
次男と二人、
鼻高々で東京ドームから帰ってまいりました![]()
⸻
◇何度でも、立ち上がる
炭鉱の衰退。
東日本大震災。
原発事故。
そして、
さまざまな困難。
そのたびに、
いわきのフラガールは、
踊り続けてきました。
無いものを嘆くだけではなく、
今あるものを使って、また立ち上がる。
そして、
周りの人まで元気にする。
東京ドームで踊るフラガールを見ながら、
改めて思いました。
👉これが、いわきの不撓不屈の精神なのだなぁ。
自分が「いわき人」であることを、
誇らしく思わせてくれました。
フラガールの皆さん、
東京ドームに来てくれて、
ありがとう。
