宮古島へいってました。泊まったホテルは、シギラベイ アマンダ。

あっちこっちで、そうじゃないホテルだと見なされた理由は、使い古しの洋服のようでした。

所詮見てくれで判断されると、実感もしました。

島は、とても綺麗で、心がしっとりとしました。

 

ファミマでおにぎりが欠品になっているのは、海がしけてデリバリーができないからだとも知りました。

シュノーケリングだとか。いくつも、楽しかったのですが、一番は、景色でした。聡明(透明)な青は、ひょっとしたら、海外よりも希有なのかも知れません。

 

 

 

 

目が覚める 眠りが深い頃
あたしだけが 浮かび上がって
霊感でも得ようかというように
ベッドを抜け出す
あの人の手が 支えようとするのに

 

何をしているのかという自責
ねないのかという 声

 

あたしは病気を持っていて
それは 不眠を呼び起こす

あたしはそれを楽しんでいて
それはそれでワクワクもする

 

眠れないでいて

 

目が覚める
昨日は丑三つ時 
今日は明け方
コーヒーを作って 

あたしはベッドの人を裏切る

 

いいでしょ 勝手でしょ

内心はそんなこと思ってもいないのに
愛しているのに
温かいあなたが 必要なのに

 

眠れないでいて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

退屈と感じるままに 退屈というものに埋もれながらに
木蓮が咲いていた頃の香の記憶に
いまひとつとして 能力が足りないと


気が付いてもいました

 

さぁて どうしましょう
こうしましょう
慣れないクックパッドと慣れない包丁さばき

 

あたし 結婚しました

 

 

 

 

仕事でもボランティアでも焦っていて、あたしはじれています。

善くもあれば、悪くもある。

 

年末から今まで、留学生の集いに参加して、私的に英語を楽しむ空間を見つけました。

休憩の和室で、お茶を注ぐ先から、10代のような笑い声が嬉しいのです。

英語でべらべらと世間話をするわくわく、どこから忘れていたんでしょうか。

 

だけど、オンタイムは違うのです。

ビジネス英語、勝負の英語、机を叩く英語。

「上っ面の英語、コミュニケーションって、そんなんじゃないよね」 大学院留学生のアディはいいました。

 

「そうね」あたしは、それしか言えなかったのです。

「日本を楽しんでる」アディは続けるのです。

彼女は日本で、古式な建築を学んでいる美しいインド人の女性なのです。

 

あたしが貴重な時間を楽しんでいるのが、ひかっているのです。

だから、あたしは、何をしているんだろうと悩んでいるのです。

 

ただ、そういう友だちととかわす英語も、今は私的に楽しむ時間でしか望めません。

メンタルで疲れています。

 

がんばりすぎてきたから、休んでもいいんじゃないと、母は、家の夕ご飯に伴ったアディの心配する顔に合わせて言うのです。

 

母のお味噌汁は、美味しい。

湯気をふーっと吹く。

アディは菜食主義だから、同意します。

心配する目。

休みを取りなさい。あたしの背を撫でるふたりの手、ほろっと落ちる涙。

 

そうです、あたしは、皆の娘でありたかったのです。

それは、望みだったのです。

それが分相応と、無理を自分に強いていたのです。

だから今日は、あやまりにきました。

 

いつかまたと、