2019年にピースボートで世界一周したときのことをイベントでお話する予定です。
日程はまだ未確定ですが、10/8(日曜)の18時頃から、場所もまだ未確定ですが、都内の港区赤坂付近の予定です。
(9月上旬に決定する予定です)
良ければご覧ください。
【ポートサイド(エジプト)】初
ギリシャのピレウスを出発してから2日後、エジプトのポートサイドに着きました。
この日は「航空機で行く 歩行少なめ ギザのピラミッドとカイロ車窓観光」というオプショナルツアーに申し込んでいました。
ピラミッドにバスで行くツアーもありましたが、片道3時間半と大変そうだったので、飛行機利用のツアーにしました。また、鳥問題が心配なので、「歩行少なめ」にしています。
朝の集合時間は5時40分。
まずは港から観光警察の指導のもと、バスで軍用の空港に向かいました。バスはコンボイという団を組んで移動しました。
また、ピラミッドに行く前に、「物売りの人が寄ってくるけど、向こうも真剣だから買うつもりもないのに冷やかしで声をかけたりしたらすごく怒られるから注意するように。目もなるべく合わさないように」との注意を受けました。
ピラミッド観光中。
後ろの石はピラミッドです。
スフィンクス
注意のおかげで、物売りも近づいてきませんでした。が、女学生たちがにこやかに話しかけてきて、一緒に写真を撮ってくれと言われて写真を撮ったりしました。純粋に声をかけてくれたのかも知れないけど、これも「何か裏があるかも」と警戒しすぎて、あまり交流できませんでした
しかし、見ることはないだろうと思っていたピラミッドやスフィンクスをこの目で見ることができ、大満足です。
【スエズ運河通航】
エジプトのポートサイドを未明4時ごろに出港し、6時前からスエズ運河を通航するということで、この日も早起きしました。
スエズ運河通航中の朝食。
こんな感じでスエズ運河が見えました。
その後は上のデッキでデッキチェアから運河を眺めていました。
両大陸を股にかけるカナンクマ。左がアフリカ大陸、右はシナイ半島です(船の後方から)。
【インド洋】
スエズ運河を過ぎてインド洋を航行している間、この海域は海賊船に狙われるとかで、窓は全部真っ黒なシートを貼って、日没後はデッキには出られなくなりました。
そして、この海域ではずっと自衛隊の船や飛行機が警護に付いてくれていました。
その時の写真。
自衛隊の警護区間が終わり、帰っていく日は、みんなで日本国旗を振って見送りました。
日本から国旗を持って来ている人もいましたが、私は当然そんなものを準備していないので、日本国旗を手作りしました。
ルーズリーフに折り紙で赤丸を貼り付けたもの。
【プーケット(タイ) 】
エジプトを出発して約2週間後、久しぶりの寄港地はタイのプーケットです。
元々はスリランカのコロンボに寄港予定でしたが、テロがあった影響でプーケットに変更になりました。
この日は自由行動にしました。
まずはポートでタクシーの運転手さんと交渉しました。
一緒に行こうと話していた人がいましたが、この交渉している過程であちらこちらに分かれ、結局6人でパートーンビーチ往復一人15ドルと話がまとまり出発しました。
6名中3人は一緒にマッサージを受けに行こうとしていた人、残りの3人は顔見知りではあったけど、急遽ご一緒することに。
運転手さんが途中プーケットオールドタウン、仏教寺院、ビュースポットのKHAORANG BREEZEにも寄ってくれました。
KHAORANG BREEZE
ココナッツジュースも飲みました。
そしてパートーンビーチへ。
海で泳ぐ3人とは別れ、残りの3人でジャングセイロンというショッピングセンター内のきれいなマッサージ屋さんでボディトリートメントを受けました。私はホットストーンマッサージにしました。
その後買い物をしたりして、ランチは和牛バーガーです。結構美味しかった記憶です。
海で別れた3人、運転手さんと合流し、無事帰船リミット前に船に戻りました。
とても充実したプーケットステイでした。
【ペナン島(マレーシア) 】
プーケットの翌日、マレーシアのペナン島に着きました。
この日も自由行動で、ペナン島の中心地ジョージタウンを散策しました。
ここは乗船中にちょっと調べ、「東洋のロックフェラー」と呼ばれた大富豪チョン・ファッ・ツィーが建てた邸宅、通称ブルーマンションに行きたいな、と思いました。
内部を見学するにはホテルに泊まるか、有料見学ツアーに参加するか、レストラン(インディゴ)を利用するか、ということだったので、レストランを予約してランチを食べました。
他の人も誘い、4名で行きました。
ここのお食事はとても良かったです。美味しくてリーズナブル(65マレーシアリンギット、2千円弱)で、さらに優雅でした。
前菜カニの天ぷら、メインの鶏むね肉、デザートとコーヒーです。
その後は街中をぶらぶらしましたが、私が疲れ果ててしまい、タクシーで港に戻りました。
母世代の方たちとご一緒していたのですが、私が一番くたびれ果ててました
疲れ果てはしたけど、ペナン島も充実して過ごせました。
【シンガポール 】
マレーシアのペナン島を出発した2日後、シンガポールに到着しました。
ここでも、他の人を誘い、午後にアフタヌーンティーを予約しました。
それまでの間は2階建のホップオンホップバスでシンガポール内を観光しました。
マリナベイサンズ
マーライオン
そして、マーライオン近くのフラトン・ベイ・ホテルの「ランディングポイント」で、アフタヌーンティをいただきました。
マリナベイサンズを眺めながらお食事できます。
こんな可愛いカプチーノも
甘いものは真ん中の段の6個だけで、お食事系が多い感じでした。
ここのアフタヌーンティーは、全部おかわりができるとのことでした。
また、この他にもスコーンとか海老フライみたいなのとか、ビュッフェみたいに自由に取れるようにもなっていました。
15時から予約しており、お腹を空かせてくればよかったのですが、チキンライスも食べたくなってしまい、ランチに食べてしまいました(そしてそんなに美味しくなく、意外と高かった)。
そのため、お腹一杯でスコーンも食べられず、当然おかわりもできずで、ちょっと残念でした。
ランチを食べてしまったのが失敗でしたが、ホップオンホップバスで市内を一通りまわり、優雅にアフタヌーンティーも食べれてここも大満足なステイでした。
【厦門(中国)】
シンガポールを出発して1週間弱、最後の寄港地は中国の厦門(あもん)でした。
しかし、悪天候や急病人の搬送で船が遅れたために、厦門には上陸できませんでした。
ただ、シンガポール(ペナン島からかも)から船を離れてカンボジア等に行く「オーバーランドツアー」に参加していた人を乗せるために厦門にも寄りました。
確か厦門に着いたのは予定日から1日遅れだったので、オーバーランドツアーの人は1泊どこかに泊ったのかも知れません。当時聞いたかも知れないけど忘れてしまいました。
船から見た廈門は思った以上に大都会でみんなびっくり⁈
オーバーランドツアーとは、ある寄港地で船から離れて飛行機などで移動して観光し、別の寄港地で船に合流するツアーのことです。
例えば「アンデスの空中都市・マチュピチュ遺跡とクスコ7日間」とかだと、クリストバル(パナマ)で船を降りて、1週間マチュピチュ遺跡などの観光をしてサントドミンゴ(ドミニカ共和国)で船に合流します。これで約50万円です(当時)。
結構高いような気がしますが、日本から行く時間や労力を考えると、悪くはないかも知れないですね。
また、これとは別に、個人で船から離脱することもできました。
離脱せず船に乗っていれば食事代もホテル代もかからないので、離脱すると余計なお金がかかってしまいます。
が、今だったら、興味のない寄港地が続くときに離脱して行きたい国に行くプランを考えるのも楽しそうな気もします。
【神戸】
厦門を出発して4日後、予定より1日遅れで神戸に到着しました。
夜明け前に着いたみたいです(6:00)。
日本国旗です。
神戸から乗った人たちはここで下船しました。
横浜まで行く人も、神戸で一時下船して観光することができました。
生田神社でみんなの無事到着をお礼しました。
その後異人館付近を散策し、神戸牛が食べられるお店を探したのですが、12時までに船に戻らないといけなかったので、まだランチはやっていなくて諦めました。
デパ地下で佐賀牛のお弁当を買って戻ってきました。
そして、神戸で下船した人たちとお別れです
翌日、朝からずっと富士山が綺麗に見えていました。
横浜に到着しました!
その後、横浜駅の混雑ぶりにびっくりしつつ、無事帰宅しました。
こちらが104日間お世話になったピースボートの船「オーシャンドリーム」です。
赤い煙突が特徴的。遠くからでもこの煙突が見えると安心しました。
私たちの世界一周の後オセアニアクルーズに行き、その後、コロナ禍もあってか出番がないままスクラップされてしまいました
ありがとう、楽しかったよ