洪水の爪跡 | ***南アルバーターの暮らし***

***南アルバーターの暮らし***

カナダの南アルバーターで暮らしています。
田舎生活の日々など、気ままに書いていきます。

お久しぶりです。


ニュースで、報道されているように、


南アルバーターを中心に、6月20日に起こった


洪水の影響で、私達の生活にも、大きな変化が


ありました。


私達の住んでいる一帯は、一時非難勧告が出たものの


家への被害はなく、今では、普通の生活が送れています。


だた、親しくしている数人の友人は、ベースメントが、浸水していまい、


近くのキャンプ場の三分の一が、流され、


隣町とをつなぐ橋が損壊し、いまだに通行止めになっています。


なによりも。。。。大好きな街highriverが、すべての機能を失い


全域で大きな被害を受けたことが、なによりもショックです。


highriverでは、2週間もの間立ち入りが禁止されていたものの


先週から、自由な帰宅が、一部の地域を除いて、できるようになりました。


近隣の町からたくさんのボランティアたちが、highriverに入り、


途方にくれている住人の手となり足となって、ダメージを受けた


家財の運び出し、泥水の汲みだし、生活物資の配給などをしています。


こんなことになって、今まで普通の生活を送れていたこと


ありがたく思います。私の生活に必要なものは、高価なハンドバック


でも、ハイヒールでもなく、十分な飲料水、長靴、スッコプ、発電機


懐中電灯でした。。。。


そして、頼りになる、人情深い隣人の有難さ、本当に身にしみました。


仕事でカナナスキスのホテルにいて、数日間帰ってこれなかった


パパに代わって、私達の面倒を見てくれたダンさんや、一晩中寝ずに


川の増水をチェックしたり、電気がとまったとき、1つしかない発電機を


交代で使わせてくれた、左隣のマットなど、本当に心強かった。


       ***南アルバーターの暮らし***


いま、カナダのあちこちで、災害が続いている。


カルガリーやメディソンハットやトロントも、洪水で町が浸水し、


ケベックでは、列車の火災事故。


今更ですが、人生観変わりました。。。


もし、近隣に住んでいる方で、時間と体力のある方、どうか


highriverを助けてください。。。泥水との戦いで大変な作業ですし、


けして、健康にいい場所ではありませんが、一人でも多くの方に


助けて頂きたいです。。。