新型Kanamori-stove設置終了!
今度は炉台の設置です。
まずステンレスの角パイプで作った枠を置いて↓
断熱の為の石膏ボードを二枚重ねにして20cm角のタイルを敷いていきます。
前回はレンガを敷いていたのですが
灰とかゴミが落ちるとレンガの目に詰まって
きれいに掃除できず、だんだん薄汚れていくレンガに耐え切れず
今回、掃除もしやすい見た目にきれいなタイルにしてみました↓
ようやく炉壁&炉台の完成です↓
新型Kanamori-stoveを設置してハイ完成↓
おーっと、大事なものを忘れていました。過去記事↓
http://ameblo.jp/kanamori-stove/day-20110812.html
カルシファー君(ハウルの動く城)です。
フェイクの炎がまるで本当に薪を燃やしているみたいな
感じになります↓
よくある風景・・・
お客さん「おっ、まだストーブ燃やしているのか?」
といいつつ、ストーブの前に手をやり手を温める・・・
約1分後、首をかしげつつストーブの窓をしげしけ覗く
お客さん「ちっ、騙されたぜ!」と捨てゼリフ・・・
イエイエ、決して騙しちゃいません
私は、ただ一年中薪ストーブの暖かな雰囲気を
味わいたかっただけです・・・
ゆるして下さい・・・
とうとう終わっちまった・・・
悲しいかなー、寂しいかなー
認めたくないが
とうとうやって来ました!
シーズンオフ(当然薪ストーブの)
普通の人なら日に日に温かくなって
顔もほころぶぐらいに嬉しいはずなのだが
この季節
僕達のような「薪ストーブ」の魅力にどっぷり漬かった
「薪ストーブフリーク」には
悲しいような、寂しいような、例え様のない複雑な心境になるのです。
「また10ケ月後に再会ね」と
まるで、彼女が海外にいるような超遠距離恋愛
のごとき、錯覚に陥るのは自分だけでしょうか?
さてさて、感傷に浸るはこれぐらいにしといて
僕達「薪ストーブフリーク」には、今から今年の冬までに
避けては通れない「薪作り」という名の「肉体労働」が待っているのです。
思い起こせば去年の猛暑のさなか
一家総出で作業したことが思い出されます。
最初は和気あいあいと始まったのだが
うだる様な暑さに、次第に家族の口数が減り
薪の置き場所をどーする、こーするなど
ちょっとした意見の食い違い(周りの人達から見ればどーでもいいようなこと)から
一触即発状態の中、汗水垂らしモクモクと作業を続けたことが
懐かしく思います。
去年、その前の年とがんばったおかげで
5年分ぐらいのストックがあるので
今年の「肉体労働」を見送ろーかと思っています。
そんな「肉体労働」を
お坊さんの精神修行のごとく実践している方がいます。
私以上の「薪ストーブフリーク」で、そんな彼のブログがコレ↓
我が事務所の看板娘(Kanamori-stove1号)を
とうとう第一線から撤退させることにしました。
手塩にかけて育てたかわいいわが子を嫁に出す気持ちです。
思えば2008年から4シーズンほぼ毎日
事務所の暖房の為
せっせせっせと燃やし続けたのですが
その4年の間に「Kanamori-stove」は
進化し続けて、ほぼ完成の域にまで漕ぎ着けました。
というわけで「新型Kanamori-stove」と入替えです。
ついでに炉壁と炉台もリニューアルします。
長い間お疲れ様↓
いつもの風景がナイ・・・寂しい↓