Kanamori-stoveのパーツ1!
「Kanamori-stove」のパーツで
私が気に入っているものを紹介します。
まずは薪ストーブにはなくてはならない部品
煙突のジョイント部です↓
「Kanamori-stove」の煙突ジョイント部品は
ボルトオン(ボルトで固定)になっていて
標準で排気ダンパーが付いています。
外国産で排気ダンパーが付いてない機種も
多々ありますが
このダンパーの役目はかなり大きいと思います。
まず、ドラフトを自由にコントロールできます。
ドラフトの良すぎる煙突は
薪が燃えすぎて薪の消費がかなり多く
経済的とはいえません。
正確に計ったわけではないのですが
感覚的に3割から5割ぐらい燃費がいいと思います。
また、ドラフトを抑えることで
暖かい煙をストーブ内に滞留させることになり
ストーブの輻射熱がさらに大きくなります。
さらにもっといいことが・・・
「Kanamori-stove」だけの特徴かもしれませんが
排気ダンパーを閉じることにより
簡単に炎のオーロラを作ることができます。
排気ダンパー全開↓
排気ダンパー全閉↓
全閉にしても穴が空いているので必要最小限の
排気が保たれます
さらにこのパーツはストッパーが2ケ所付いていて
全開と全閉で止まるような工夫がなされています。
めんどいので、私なんか最初の焚き始めは全開にして
ストーブ全体が暖かくなってきた頃(40分ぐらい)で
全閉にしています。
注意!扉開けるときは全開にしないと煙もれます。
このパーツは簡単そうで作るのが難しいというか
けっこう手間がかかります。
ちょうどいい大きさのパイプがないので
鉄板を丸めてつくります。
普通の鉄工所だと3本ローラーという機械で
丸めていくのですが
なぜか私の工場にはなくて
この3本ローラーは普段の仕事ではほとんど出番がなく
買うとウン十万円もするので
またもや3本ローラーを自作して
このパーツを作っています。
そんな自作機械がこれです↓
かなり単純な機械です
気の利いた方なら写真みただけで
作れるんじゃないかな・・・
次はどのパーツ紹介しようかな。
雑誌デビュー!
「田舎暮らしの本」という雑誌に
小さいスペースながらも載りました。
何度がこのブログで紹介した阪口さんの
セルフビルドの特集の一部で紹介されました
http://ameblo.jp/kanamori-stove/day-20111205.html
なんだか嬉しくて目から光線が出るんじゃないかと
思うほど凝視して何度も何度も読みかえしました。
幸い光線で穴はあきませんでした・・・。
設置してきました。
朝から雨模様でしたが
無事設置してきました。
今回の「Kanamori-stove」はオーブン無といえども
体重がゆうに160kgオーバーなので
モミガライトの中出設備工業 さんの若い衆の手を借りて
設置しました。
さっそくモミガライトで初焚きしていました↓
寺谷豆腐店の勝手口です。