VIVANTって一体なに?何て読むの?何でみんなアカデミー賞授賞式に招かれた様なドレスコードでのポスターなの?
幕が上がるまで気になって気になって仕方無かった【VIVANT】はヴィヴァン…って読みます。第1話が始まる前にはほとんどと言って良いくらいドラマの情報は明らかにされませんでした。ポスター5人(堺雅人さん、阿部寛さん、二階堂ふみさん、松坂桃李さん、役所広司さん)の写真と、時折CMで砂漠が映るくらいと、【あ〜この5人、みんなそれぞれ日曜劇場に出演してる!】出し惜しみすればするほど期待値は上がりますよね💕︎堺雅人さん主演だし⤴️
まずは予告編です
【VIVANT】(ヴィヴァン)は2023年夏クールにTBS系【日曜劇場】枠で放送されたテレビドラマでした。主演は堺雅人さん。
最初のビジュ5人に加え、第1話のラストにシークレットとされていたもう1人の出演者、二宮和也さんが明かされました。この6人どころじゃないたくさんの名バイプレイヤーを紹介しきれないのでざっくり相関図を貼らせていただきます️📝
(*´ー`)ノ□ペタッ
あらすじに行く前に【VIVANT】オリジナルサントラ、メインテーマを🎧😌
【VIVANT】あらすじは、
【第1話】
丸菱商事で約140億円(1億ドル)の誤送金問題が勃発。間違えて振り込んだ9000万ドルを返してもらうため、担当者の乃木(堺雅人)は相手の会社がある中央アジアのバルカ共和国へ。誤送金問題にテロ組織が絡んでいる疑惑発覚。1億ドルを手にしたテロリストに会いに行く途中、タクシーの運転手に騙され砂漠で遭難。地元の父娘(ジャミーンたち)に助けられる。テロリストに会いに行くも、相手が自爆。爆発犯だと勘違いされた乃木はバルカ警察に追われる羽目に。壮大な逃亡劇の末、公安の野崎(阿部寛)、医師の薫(二階堂ふみ)とともに日本大使館へ駆けこむ。
【第2話】
公安の刑事・野崎(阿部寛)の助けで現地警察の追跡から逃れ、無事日本大使館へとたどり着いた乃木(堺雅人)と薫(二階堂ふみ)。しかしいつまでも止まっているわけにはいかない乃木は130億円を取り返すべく動き出す。果たして130億円の奪還なるか!?また野崎はザイール(Erkhembayar Ganbold)の残した「ヴィヴァン」という言葉に引っかかっていた。そして明かされる「ヴィヴァン」の謎に驚愕する一同。「ヴィヴァン」をめぐる物語が遂に動き出す。
【第3話】
日本大使・西岡(檀れい)の裏切りに気付いた乃木(堺雅人)たち。バルカ警察から逃れ日本へ脱出するにはバルカ人も決して足を踏み入れない“死の砂漠”を突破するしかなかった! 一か八か、死と隣り合わせの砂漠の横断が始まった。しかし薫(二階堂ふみ)を乗せたラクダから薫の姿が消えていた。そのことに気づかず、進んでいく一行。薫、乃木、野崎(阿部寛)の運命は?そして、誤送金を引き起こした人物がついに正体を現す!
【第4話】
システムを改ざんして誤送金を仕組んだ人物が財務の太田(飯沼愛)だと突き止めた乃木(堺雅人)たち。野崎(阿部寛)たち公安は太田の自宅へ急行するのだが…。ついに誤送金事件が完結! 事件の真相が明らかになったとき誰も予想できない衝撃の展開が待ち受ける!
【第5話】
乃木(堺雅人)の正体はなんと国内外で民間人に紛れて諜報活動を行う特殊部隊“別班”だった! 同じく別班の黒須(松坂桃李)とともにテロ組織“テント”のモニターである山本(迫田孝也)を排除した乃木は次の目的のため、ある人物の元を訪れる。一方、山本の死に違和感を抱いた野崎(阿部寛)は自分たち公安以外に唯一山本の正体を知っていた乃木に疑惑の目を向ける。野崎が徹底的に乃木を調べる中、衝撃の過去が明らかになっていく。それぞれの運命を繋ぐ鍵は壮絶なる“想い”…。
【第6話】
乃木(堺雅人)は“テント”のリーダーであるノゴーン・ベキ(役所広司)が幼い頃に生き別れた父だと確信し愕然とする。一方野崎(阿部寛)もまた乃木家の家紋とテントの犯行現場に残されたマークの類似に気付き、乃木とテントの関係にたどり着いていた。“テント”の実体とは? いよいよその謎に迫っていく。さらに明かされるFの秘密、乃木の正体を追う野崎ら公安、そして遂に行われるジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)の手術の行方は…?怒涛の後半戦が幕を開ける!!
【第7話】
ブルーウォーカー・太田(飯沼愛)の協力で、テントのサーバーからある重要な情報を得ることに成功した乃木(堺雅人)たち。そんな中、乃木、黒須(松坂桃李)をはじめとする6名の“別班”精鋭部隊が司令・櫻井(キムラ緑子)の下に集結した。目的はテントの最終標的である日本での犯行を未然に防ぐこと。そこで乃木は別班メンバーに、テントのリーダー・ベキ(役所広司)が自身の父であり元公安の警察官だったと打ち明ける。徐々にテントへと近付いていく乃木たち別班、そして、チンギス(Barslkhagva Batbold)と手を組み乃木を徹底的にマークする野崎(阿部寛)たち公安。テントの真相を暴き日本を守るのはどちらか。
【第8話】
乃木(堺雅人)たち別班はテントの会合に潜入しノコル(二宮和也)を捕らえる。しかし乃木は次の瞬間、別班の仲間を次々と狙撃するという衝撃の行動に出た。別班、ひいては国を裏切ってまでも乃木が果たしたい“想い”。そして訪れる父・ベキ(役所広司)との40年越しの再会...。別班を裏切った乃木、テントのリーダー・ベキ、幹部としてベキを支えてきたノコル、それぞれの想いが絡み合い予測不能な物語が紡がれる。
【第9話】
テントはテロや犯罪行為を他から請け負うことで収益を得て、その金でバルカ国内の孤児たちを救っていたことが判明。そんな中、ベキ(役所広司)はノコル(二宮和也)に、ノコルが運営する会社で乃木(堺雅人)を働かせるようにと指示を出す。果たしてベキの真意は…。ベキのもと、協力体制を敷くことになった“宿命の兄弟”!そして乃木が知ることとなる父・ベキの過去とテント誕生の秘密とは!?
【最終回】
最終回の予告編です。
乃木(堺雅人)が別班を裏切っていなかったことが判明。そして撃たれた別班員たちは急所を外されていて日本で生きていた。事実を知って激昂するノコル(二宮和也)と乃木の言葉に刀を抜くベキ(役所広司)。過酷な運命を乗り越えた親子。40年の時を超えた宿命の物語の結末は…。
【VIVANT】最終回なのに謎だらけ。
⭕️ベキは実は生きてる?死んでないって言える根拠・考察は乃木の言った言葉と、燃え切った家。
最終回には乃木が実の父親であるノゴーン・ベキを撃ったシーンがありました。
乃木の父親でテントのリーダーであるベキが奥さんの遺言でもあった「自分の家族を引き裂いた人物への復讐」を果たすためにベキはかつての上司へ銃を向けるシーンがありましたよね。
ベキが上司に銃を突きつけた際に、息子である乃木が駆けつけベキに対して銃を向け、ベキ達のことを撃ってしまった様な描写に捉えられました。…ですがベキは生きてると考えられる伏線があったと思います。
乃木とノコルはベキの最期の姿について言葉を交わしていました。その際、ノコルが【お父さんのお墓はこっち(バルカ)にたててあげたい】とベキの今後について話していました。
乃木は話の中で【花を手向けるのはまたにするよ】
【皇天親無く惟徳を是輔く】(こうてんしんなくただとくをたすく)
という言葉を残しています。
乃木が言った「皇天親無く惟徳を是輔く」の意味は、
天は公平で、特定の人をひいきすることはなく、徳行のある者を助けること。
ベキ、パトラカ、ピヨはテロ活動をしてきて多くの人を傷つけ犯罪行為も行ってきました。ですが孤児院を作り多くの人を救ってきたのも事実なのです。徳行のある者を助けるということはベキ、パトラカ、ピヨのことを助けるという意味だとも考えられますよね。
⭕️乃木の銃の扱いの正確さ。
乃木はテントに潜入する際に味方の四人を銃で撃ち殺したように見せかけました。それほどの腕がある乃木なので、今回も急所をワザと外し殺したように見せかける事だって容易いはずです。
あえてベキの上司である上原史郎の前で三人を撃ったことで乃木が三人を仕留めたと認識させる狙いもあったと思われます。
⭕️燃えた家
野崎はベキの上司である上原史郎に、
【燃えた家から出た遺体は灰同然】であることを説明するシーンがありました。遺体は灰同然であるということは誰が亡くなったのか特定することはできないんですよ。
余り騒ぎ立てず静かにされていた方が良いんじゃないですか?みたいな牽制を上原史郎にニヤリ顔で言ってませんでしたっけ?
乃木が家を燃やしたのは、ベキたちを生かした証拠を残さないためだと考えるのがしっくりきます。多分ですが乃木と野崎が手を組みベキ達を助けたという線が濃厚だと思われましたね。
⭕️最終回ラストシーンのお饅頭の意味は?
VIVANTの最後で赤いまんじゅうが置いてあるシーンがありました。この赤いものはなんなのか画面に集中していないと見逃しがちですがこれまでもドラマ内で幾度か登場しているおまんじゅうです。【別班まんじゅう】とも言われていました(笑)
【おい、そろそろ見た方が良いんじゃないの?置いてあるぞ】
と乃木の別人格であるFが乃木に語りかけていました。この赤いまんじゅうは、
【別班の新しい任務の司令】
を指しています。ドラマの中でも度々、この赤い饅頭が登場し話題になっていました。赤いまんじゅうがラストに映し出されたということで
【新しい任務へ行く】🟰(続編あるよ)
って事なのだろう。実際、【VIVANT】は当初から三部作予定で、3年おきにシーズン2、シーズン3が待ち構えているってどこかのサイトで見たような…
知らんけど(笑)
あと2シーズンって、【VIVANT】ファンとしては6年は少なくとも生きなきゃいけんやん。
いや、生きる目的が1つ増えたと思う事にしよ、スマホをいじらずに真剣に観たドラマでした。内容はなかなか難しいけどネット民の考察を見ながら楽しく視聴出来ました。
1番驚いたのが尾行バレバレポンコツ公安だと思っていた新庄役の竜星涼さん!モニターだったんかい!優秀だったんかい‼️あとは愛すべきドラムちゃん(林原めぐみさんの声込み😍)、実は凄く優しいチンギスさん、豪華でしたね。よっしゃ、まずはシーズン2までを目指して生きてみるか〜
今日も最後までお付き合い下さってありがとうございました♡♡
またね(´▽`)ノ💕︎