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【第2話】
たま子(真木よう子)はビストロをオープンさせるべく表参道にある『獅子丸ビル』屋上の格安ペントハウスを借りた。たま子はパティシエのハイジ(安田顕)、シェフの千佳(松岡茉優)と店の階下で共同生活を送りながら経費節減のため可能な限り自分たちの力で準備を進めようとしていた。だが千佳だけは何も手伝わずにひたすら漫画を読んでいた。同じころ息子の洋武(庵原匠悟)を連れてファミレスを訪れた離婚調停中の専業主婦・鏡子(臼田あさ美)はそこで奈々美(YOU)と出会う。奈々美は東大卒の結実(二階堂ふみ)はともかく鏡子はたま子の店に参加すると思ったと告げた。すると鏡子は一度も働いたことがなければ料理もできない自分は不良品だと言い出し…。たま子たちが資材を搬入しているとそれに気づいた門司(東出昌大)や藍里(高畑充希)、土田(吹越満)らライクダイニングサービス社の面々が近づいてきた。たま子たちが門司がシェフを務める新店舗『シンフォニック表参道』のすぐそばでビストロをオープンさせることを知った土田たちは口では応援しているなどと言いながらも完全にバカにしていた。そんな折鏡子は夫の森村真三(丸山智己)から洋武の親権と養育権はこちらが持つと一方的に告げられてしまい…。
【第3話】
たま子(真木よう子)たちは『ビストロ フー』のオープンに向けて準備を続けていた。ところがその矢先、シェフを務める千佳(松岡茉優)が荷物をまとめてたま子たちのもとから出ていこうとする。理由を問われ料理をするのが嫌だ面倒くさいと答える千佳。たま子は出ていくにしてもひと晩考えてからにしてはどうかと提案し千佳のために用意したコックコートを手渡した。千佳の料理の腕は宝物だから出ていくにしてもコックコートを持っていってほしい。たま子はそう千佳に告げる。あくる日たま子が千佳の部屋を訪れるとそこに彼女の姿はなかった。たま子は遅れてやってきた結実(二階堂ふみ)やハイジ(安田顕)たちに千佳が戻ってきたいと思える店にしようと言ってほほ笑んだ。別の日たま子は結実、鏡子(臼田あさ美)、ハイジとともに魚の卸売市場を訪れる。その際に立ち寄った回転寿司店で門司(東出昌大)や藍里(高畑充希)らライバル店『シンフォニック表参道』のスタッフと鉢合わせしてしまう。たま子を店の外に連れ出した門司は、『ビストロ フー』が『シンフォニック表参道』と同じレシピのフォンを使うことに触れ同じレシピで勝てると思っているのかと言い放つ。そもそも門司はたま子の同級生が作ったフォンなど使いたくなかったのだという。そんな門司にたま子は「勝ちます」と宣言し…。
【第4話】
たま子(真木よう子)たちの店『ビストロ フー』はしばらくの間営業を停止する。採算を度外視して食材にこだわるシェフの千佳(松岡茉優)がハイジ(安田顕)と衝突しメニューの見直しが進まないのだ。たま子はシェフが作りたいものを作ってもらおうと提案してみんなを納得させ、試作に取り組む。再オープンの前日、たま子は店で身につけるために用意した6色のスカーフをみんなに手渡す。それぞれが自分の好きな色を手にする中、いまも就職活動を続けていた結実(二階堂ふみ)も最後に残った赤と緑から緑を選ぶ。ところが運悪くオープンの日もその翌日も雨に見舞われ3日目はとうとう雪が降ってしまう。たま子は集客のために鏡子(臼田あさ美)たちとウェブサイトを作った。その際、結実は古めかしいデザインをあざ笑いビラを配った方がましだと発言したため本当にビラ配りをするはめに。するとそこに藍里(高畑充希)が現れ結実を合コンに誘う。藍里とともにカラオケ店を訪れた結実はそこで『シンフォニック表参道』の見習い料理人・星野(菅田将暉)と出会い…。同じころ『ビストロ フー』には原宿ファッション界の著名人・伊達和美(銀粉蝶)が訪れていた。料理を気に入った和美は金曜日に大切な友人の誕生会を開きたいといって『シンフォニック表参道』から『ビストロ フー』に予約を変更する。それを知った門司(東出昌大)は…。
【第5話】
たま子(真木よう子)たちは客のいない『ビストロ フー』の店内でヒマを持て余していた。そこにやってきた奈々美(YOU)は六本木ヒルズで結実(二階堂ふみ)を見かけたことをたま子たちに伝える。『フー』とは対照的にライバル店『シンフォニック表参道』には客の行列ができていた。門司(東出昌大)が新たに開発したポトフがテレビで紹介されたからだった。たま子たちは店をより多くの人に知ってもらうためにどうすればいいか話し合う。そこでたま子は街角でお弁当を売ろうと提案する。そこに突然ライクダイニングサービス社長の雨木(杉本哲太)が部下の土田(吹越満)を伴ってやってくる。雨木は料理を注文すると娘の千佳(松岡茉優)の話を聞きたいといってたま子を自分たちの席に座らせた。すると雨木は屈辱的な仕打ちを受けて会社を辞めたたま子の友人・五月のことを侮辱するような発言をした上たま子に向かって愛人にならないかと言い出す。たま子はそんな雨木に五月の無念を晴らすためにこの店を始めたと告げふたりを追い出すが…。一方、藍里(高畑充希)は同僚の池辺(川口覚)のことで悩んでいた。藍里には何の覚えもないのに付き合っていると思い込んだ池辺の行動がどんどんエスカレートしていたのだ。そんな中、たま子たちはお弁当の販売を開始する。が、思うような成果を上げることができず…。
【第6話】
たま子(真木よう子)に会うために『ビストロ フー』にやってきた門司(東出昌大)は持参したポトフを差し出し「店を辞めて俺の嫁になれ」と告げる。たま子にポトフを食べるよう促した門司は心のこもった温かい味がするかどうか尋ねた。門司は、料理に心がこもっていないとたま子に言われたことをずっと気にしていたらしい。同じころ結実(二階堂ふみ)は星野(菅田将暉)とともにとあるタワーマンションを訪れていた。ベンチャー企業の融資の相談に乗ってもらえると星野から紹介されたのだ。だがそこで結実が目にしたのは水着姿やバニーガール姿で待機している女性たちだった。しかも星野は部屋にいた米田(加藤慶祐)という男から10万円ほど受け取ると結実を残して帰ってしまう。一方、千佳(松岡茉優)や鏡子(臼田あさ美)はハイジ(安田顕)がロビン(ジョナサン・シガー)という客に恋をしてしいることに気づく。ハイジは注文も受けていないのに愛情たっぷりのかわいいデザートをロビンのために作っていた。ある日、開店準備をしていたたま子は通りであたりを見回していた結実の姿を見つけ強引に店まで引っ張っていく。そんな結実を温かく迎え入れるハイジたち。するとそこへ結実がタワーマンションで出会った米田たちが客として現れ…。
【第7話】
たま子(真木よう子)や結実(二階堂ふみ)、千佳(松岡茉優)らが共同生活を送っている部屋にいきなり藍里(高畑充希)が引っ越してきた。藍里は寝起きでぼうぜんとしているたま子たちなどお構いなしに大声で自己紹介をすると引っ越し業者とともに荷物を運び込む。藍里は仕事中も一方的にしゃべり続けていたが誰よりもよく動き客ともすぐに打ち解けた。それを見たたま子やハイジ(安田顕)は藍里は『ビストロ フー』の戦力になると認める。1週間連続で黒字を記録するなど着実に客を増やしてきたたま子たちはこのチャンスをものにしようと動画サイトにレシピも公開する。
フーとは対照的に『シンフォニック表参道』は客足が落ちていた。本社から新しいメニューを押し付けられた門司(東出昌大)は不満を隠せない。ある日ランチタイムを終えた千佳は母親の奏子(堀内敬子)と再会する。奏子は宇宙ロケットの開発をしているという恋人の寺川草輔(菅原大吉)と一緒だった。寺川の仕事の都合で北海道に引っ越すことになった奏子は一緒に暮そうと千佳に持ちかけるが…。そんな折、たま子たちは限定販売されているまぼろしのベーコンに目をつける。その生産者を訪ねてとある牧場を訪れたたま子らはそこで門司たちと遭遇。ベーコンの契約をめぐってどちらがおいしい料理を作れるか対決することになってしまう。
【第8話】
たま子(真木よう子)たちの店『ビストロ フー』に五月(菊池亜希子)がやってきた。五月は恋人の高村新(風間俊介)と一緒だった。雨木(杉本哲太)による屈辱的なパワハラのせいで会社を辞め福井の実家に戻っていた五月は東京の旅行代理店に勤務し北陸新幹線の開業に合わせたツアーの視察できていた高村と知り合ったのだという。高村は五月にプロポーズしていたが五月はまだ返事をしていないらしい。同じころハイジ(安田顕)を訪ねて彼の弟・恭平(矢野聖人)がやってくる。間もなく結婚する予定の恭平は親戚から疎まれていることもあって欠席のはがきを出していたハイジをどうしても結婚式に出席させたいという。式に出ないなら二次会を『フー』でやるとまで言う恭平の思いを受け止めたハイジは弟のために最高のウエディングケーキを作ってあげたいと言って結実(二階堂ふみ)や千佳(松岡茉優)たちに頭を下げる。一方、門司(東出昌大)がシェフを務める『シンフォニック表参道』では土田(吹越満)が担当から外されていた。『フー』に負けたことを認め料理への取り組み方を見直した門司はみんなで力を合わせて頑張ろうとスタッフを鼓舞した。そんな折、たま子たちのもとに五月の母・静子(藤田弓子)がやってくる。たま子や鏡子(臼田あさ美)たちと楽しいひと時を過ごす静子。五月はそんな静子にある重大な決意を伝える…。
【第9話】
たま子(真木よう子)は奈々美(YOU)の手伝いをするためしばらくの間『ビストロ フー』を休むことになった。奈々美は元社員の五月(菊池亜希子)に対するパワハラに関してライクダイニングサービス社長の雨木(杉本哲太)に謝罪と慰謝料の支払いを要求する通知書を送っていた。回答期限は5日間。その間、たま子は裁判になったときのために証人探しを開始する。一方、五月の一件を知った門司(東出昌大)は店にやってきた雨木にその話を切り出し相手にきちんと謝ってほしい、と訴える。すると雨木は会社として対応しているので心配しなくても店がつぶれるようなことはないと返す。『ビストロ フー』はたま子だけでなく離婚調停が始まる鏡子(臼田あさ美)も休んでいるためハイジ(安田顕)を中心に結実(二階堂ふみ)、藍里(高畑充希)、千佳(松岡茉優)がたま子たちの仕事を分担して営業していた。証人探しを続けていたたま子はライクダイニングサービスの本社前で土田(吹越満)に出会う。そば店で昼食をともにしたたま子は証人になってほしいと土田に頭を下げるが…。そんな折、奈々美のもとにライクダイニングサービス社側からの回答書が届く。
【最終回】
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主題歌はきゃりーぱみゅぱみゅちゃんの【もんだいガール】。ヒットしたね〜🎶
明日は毎月の悪性リンパ腫定期通院の日です。CT検査と血液検査をして転移があるかどうか調べて貰いますね。また結果が分かれば次のブログでお知らせします٩(。•ω•。*)و次回は洋画の予定です🎥いつも読んで下さってありがとうございます🎋またね( ´ ▽ ` )ノ