ある日、人気女優・藤崎沙羅(松本まりか)の不倫スキャンダルが大々的に報道される。沙羅にとってはまったく身に覚えのないことであり、釈明会見を開こうとした矢先、不倫相手として報道された人気俳優(波岡一喜)が突然会見場に現れ、事実関係を認めてしまう。この会見によって世間から強烈な誹謗中傷を浴びた沙羅は、芸能界から追放されてしまう。さらには、沙羅の母(クノ真季子)が娘への重圧に耐えきれず記者の前で焼身自殺し、沙羅はすべてを失ってしまう。5年後、沙羅は不倫相手として祭り上げられた二世俳優が、自分の元所属先である芸能プロダクション「フローライト」に金を積まれて偽のスキャンダルを演じたと告白したことを、後輩女優(松井玲奈)から聞かされる。真実を知った沙羅は自分を陥れた者たちに復讐するため、整形手術を受けて顔を変えた上で矢神亜梨沙(山口紗弥加)と名乗り、「フローライト」にマネージャーとして潜入する。しかし、その復讐の先には誰も想像し得ない衝撃の展開が待ち受けていた。
ドラマ全10話あらすじです。ほぼ毎回のサブタイトルがゲスの極み乙女を絡めていて面白い。ゲス極も腹を括って「どうぞどうぞ」だったんかな?(想像w)あと、平岩紙ちゃんが悪役で出演ってのが新鮮でした。
【第1話】『本当に謝罪会見すべきは私じゃない…!』
芸能界の謝罪会見をテーマに、芸能界に生きる人々の人間模様とその裏側を描く。人気女優の藤崎紗羅(松本まりか)は身に覚えのない不倫の謝罪会見により全てを失ってしまう。復讐を心に決めた紗羅は整形により姿を変え矢神亜梨沙(山口紗弥加)と名乗り芸能事務所にマネジャーとして潜入する。
【第2話】『ゲス過ぎる二世俳優の薬物汚染が止まらない』
亜梨沙(山口紗弥加)は芸能事務所フローライトに所属する人気女優・阿久津唯菜(松井玲奈)の撮影現場を訪れる。そこで、5年前の虚偽の不倫スキャンダルに加担していた俳優の棚城健二郎(波岡一喜)と対面する。唯菜の協力で健二郎と飲みに行った亜梨沙は、酔った健二郎から5年前の真相を聞かされる。
【第3話】『アイドルの闇!?芸能界のタブーが暴露される』
自分を不倫スキャンダルに陥れた関係者を処罰する亜梨沙(山口紗弥加)だったが、彼女の動向を不審に感じていた芸能記者・巻田(片桐仁)に怪しまれ、声を掛けられる。そんな中、亜梨沙の事務所に所属するアイドルユニット・ミルキーロードのメンバーに妊娠が発覚。亜梨沙は追い込まれた彼女たちを救う道を模索する。
【第4話】『整形発覚で復讐終了!?ゲスの極み芸能記者!』
亜梨沙(山口紗弥加)と花園(平岩紙)は、チーフマネジャーの座を懸け、どちらの選んだタレントがコマーシャルの仕事を取れるかで争うことに。クライアントの社長が開くパーティーの当日、亜梨沙と花園は自分の担当タレントが選ばれるよう仕向けるためそれぞれ水面下で策を練り、動き始める。
【第6話】『女優にヌード強要最低ゲスマネージャー』
亜梨沙(山口紗弥加)は、パーティーの日の真実を知ろうとソフィア(瑛茉ジャスミン)に近づくが、花園(平岩紙)に阻止される。そんな中、花園はソフィアにヌード写真集の仕事を勧める。花園の作戦を知った亜梨沙は、巻田(片桐仁)に花園がソフィアに枕営業を強要した件で記事を出すよう指示する。
【第7話】『復讐最終章!ゲス社長が秘密にする衝撃事実』
亜梨沙(山口紗弥加)は、自分の正体を純矢(安藤政信)に全て打ち明ける。真実を知った純矢は動揺するが、事情を知り、最後の標的である友和(片岡鶴太郎)への復讐に協力したいと申し出る。一方、亜梨沙は復讐が終わったら純矢とやり直したいと唯菜(松井玲奈)に話し、そうするべきだと励まされる。
【第8話】『まさかの裏切り!壮絶過ぎる女同士のバトル』
亜梨沙(山口紗弥加)は、唯菜(松井玲奈)からある事実を告げられ、ぼうぜんとする。激しく動揺する亜梨沙の元に、純矢(安藤政信)から突然電話が入り、会いたいと告げられる。純矢を自分の家へ招いた亜梨沙だったが翌日、亜梨沙と純矢の密会について書かれたファクスがフローライトに届く。
【第9話】『真の黒幕はまさかの!?今夜衝撃の真相を暴露』
亜梨沙(山口紗弥加)は、自分の正体が世間にばれてしまう。さらに、唯菜(松井玲奈)との騒動でバッシングに遭い、責任を取って事務所を辞めることに。かつてのように再びマスコミから追われる身となった亜梨沙だったが、5年前の不倫スキャンダルにはまだ明らかになっていない真相があることに気付く。
【最終回】『黒幕はゲスの極み壮絶な結末を見逃すな』
5年前の不倫スキャンダルの真実を知った亜梨沙(山口紗弥加)は、その全てを知る人物を問い詰める。しかし、その人物から信じられない言葉が飛び出し、亜梨沙はぼうぜんとする。そんな中、純矢(安藤政信)が新事務所の立ち上げと大々的なオーディションの開催を発表するため、社長として記者会見を開く。
まりか様が良いんだよな。
今まで私の知る限りでは松本まりか様はヒール役や狂気の女や不貞腐れた役とかばかりだった気がする。【ブラックスキャンダル】のまりか様は罠にかけられ弱々しい顔を見せてくれました。「まりか様、こんな演技も出来るんだ♡♡」ってキュン。今放送している【最高のオバハン 中島ハルコ】のいずみ役で松本まりか様、また新しいオドオドした役どころを演じてますね。やっぱり可愛いわ、最近ちょっと痩せすぎなのが心配。私のお肉あげたいくらいです。
【ブラックスキャンダル】の山口紗弥加さんが演じるヒロインの整形前の女優時代を演じた松本まりか様の熱演に視聴者から「迫真の演技」「過呼吸だけで期待に応えてる」ってSNSで盛り上がっていました。
過去の回想で不倫をでっち上げられてしまった紗羅(まりか様)が、記者を目の前にして涙ながらに「私は本当に不倫なんかしていません!」と絶叫。紗羅役のまりか様が見せた熱演にSNSは「いきなりのまりか劇場」「迫真の演技!」などなどつぶやきが殺到していました。
これも実話を遊ばれた感のある袴田っちの第1話での笑えたポイント。
復讐のターゲットになったのは不倫会見をセッティングしたテレビプロデューサーの五色沼(袴田吉彦)。女優に対して「やらなきゃ意味ないよ」と高圧的に枕営業を迫る五色沼を怪演した袴田っちに対してネット上は「袴田さんそれはヤバイ」「なんなんだこの役(笑)」などの声も上がっていました。反省して開き直ってその上で俳優を頑張る袴田っち、嫌いじゃないです。
復讐に取り憑かれていた主人公の山口紗弥加さん。真実の黒幕が自分の愛していた人だったと分かって鬼となり切れ無かったんだろうね。その黒幕の純矢(安藤政信)は遊び相手だった唯菜(松井玲奈)にきっと殺されちゃうんだと思います。亜梨沙(山口紗弥加)が殺人を起こさなくて本当に良かった。最終回、復讐から解放された亜梨沙のお腹に新しい生命が宿った事でかつての優しい感情を取り戻し、子供との未来への希望や充実した幸福感に満ちた日々を取り戻せてホッとしました。
ドラマのエンディングはゲスの極み乙女の【ドグマン】でした。MVの右端にLINEメールを施すのがあの事件をちょっと思い出す。
今日もありがとうございました。次回は洋画にしようかな。おやすみなさい