🃏嘉藤次郎(亀梨和也)
仲間をかばう為上司に反抗し極形を待っていた青年。その後結城中佐にD機関に勧誘されスパイとしての道を歩く。
🃏リン(深田恭子)
嘉藤が一目惚れした美女。実はスパイで嘉藤同様ブラックノートを狙っている。
🃏結城中佐(伊勢谷友介)
嘉藤の上司でありD機関のトップ。その全ては謎に包まれている。
映画のあらすじです🃏
【起】
第二次世界大戦前夜…。
上官の命に背き極刑を言い渡された青年(亀梨和也)は結城中佐(伊勢谷友介)に救われます。結城中佐は〝D機関〟というスパイ組織を設立しており青年はその一員として訓練を受けました。ジョーカー・ゲームとはD機関の仲間内でただポーカーをするのではなく誰を味方につけて相手の札を読みとるかという攻防を指します。
青年に指令が下りました。〝嘉藤次郎〟という偽名で国際都市〝魔の都〟に行って機密文書〝ブラックノート〟を奪取しろというものです。
ブラックノートはユダヤ人が開発した新型武器の設計図をドイツ軍が暗号化してカメラのフィルムに点字のように記した代物で現在は米国大使グラハム(リチャード・モス)の手にありました。
【承】
陸軍内部ではD機関の存在を快く思わない武野大佐(嶋田久作)がD機関を追われた三好(小出恵介)を使い潰そうと企んでいます。魔の都に潜入した嘉藤はチェスを通じてグラハムに接近します。深夜にグラハム邸に下見に行った嘉藤はグラハムに殴られる女性リン(深田恭子)を目撃しました。日記を読んで現地人の女性を騙すグラハムの手口を知る嘉藤はリンを助けようとします。
大使館邸でパーティが開かれた折、嘉藤はチェスのナイトの駒に隠されたブラックノートを奪いました。
リンが嘉藤を追ってきます。リンに惹かれる嘉藤は家畜小屋で抱き合いその時リンにノートを奪われました。国籍を持たないスパイ・リンのハニートラップにかかってしまったのです。
【転】
嘉藤はすぐノートを取り戻し小田切(山本浩司)や実井(渋川清彦)と合流しますが小田切たちの車が爆破されました。嘉藤とリンは英国諜報部に身柄を拘束されます。
リンと嘉藤は拷問を受けました。嘉藤は飲み込んだノートを糸で歯に掛け隠し持っていました。英国諜報部にノートを差し出した嘉藤は二重スパイになるとマークス(リチャード・シェルトン)に名乗り出ます。
マークスは嘉藤を試しました。ドイツ軍が日本を裏切ろうとする偽の暗号電文を打電しろと命令します。嘉藤は命令通りにしました。実はこれが大事でした。D機関では一定の確率で暗号をタイプミスを指示されていました。タイプミスがないということは「救助要請」を意味するのです。嘉藤は脱獄しリンを連れ逃亡しました。
【結】
地下の火薬庫を見つけた嘉藤は火薬を撒きつつ諜報部のアジトの螺旋階段をのぼります。塔の上で英国情報部に追いつかれた嘉藤は火薬に火をつけ大爆発を起こしました。
リンと嘉藤は定刻通りに到着した幌付きトラックの上に落ち助かります。ノートも奪還しました。
ノートを解読した結果、新型武器を作るには軍艦4~5隻分に該当する予算が必要だと判明します。これを機にD機関を潰そうと躍起になる武野大佐に結城中佐は録音した密会の音声を聞かせます。三好は結城の二重スパイでした。
小田切たちは生きていました。リンはちゃっかり逃亡し今度は〝仲根〟という苗字でアメリカに渡れという次の指令が下りた嘉藤は苦笑しました。
美しい女性にはトゲがあるとおもいます(笑)お気をつけて男性諸君
亀ちゃんを始め、俳優陣の魅力が存分に楽しめるエンタメ映画でした。
主演の亀ちゃんは言わずもがな、最高に格好いいんよな。その一言に尽きます。それと伊勢谷友介さんの存在感の凄さ。立っているだけでオーラが溢れ出ていますよね。レビューでは原作の結城中佐を完璧に再現していて伊勢谷友介さん以外は演じることはできないだろうって書かれていました。
伊勢谷友介さんや小出恵介くんもだけど、他の人じゃダメな秀でた演技が出来る役者さんが薬やトラップetc…でドラマや映画から姿が消えちゃうのが本当に勿体ないです。この役はこの人じゃないと!って2人なので捕まる前の過去のドラマや映画を観て「あ〜あ」って残念で仕方ないです。
【ジョーカー・ゲーム】の惜しいっってところ。期待していたアクションシーンが少なかったし物足りなかったかな。映像の迫力や演者の動きなどCG使っても良いからもっと強い映像美やスピード感が欲しかったです。脚本も思っていたより普通の展開で、あと1つ2つ、このメンツなら大どんでん返しを何回か出来たんじゃないかって単純に思っちゃいました。
美しい3人をせっかくメインに映画を作ったんだからなぁ。
亀ちゃん、深キョン、伊勢谷さんを愛でる【ジョーカー・ゲーム】としては大成功かな。
世界大戦真っ只中の日本のスパイに関してって設定の作品ですよね。新型爆弾の設計図が書いてあるブラックノートが【何者かに】盗まれた。死ぬとか殺すとかなどの掟を守りつつスパイとしては本来なら情は捨てなければいけないのに、亀ちゃんはなかなか捨てきれない。
かなり古いけどさ、【キイハンター】のエンディング【非情のライセンス】で野際陽子さんが歌っていたじゃない?
あ〜あの人愛した人の🎶
墓に花を手向ける明日🎶
あ〜昨日恋して燃えて🎶
今日は敵と味方の2人🎶
恋も夢も希望も捨てて🎶
命かける非情の掟🎶
あ〜だからあ〜もっともっと愛して🎶
野際陽子姉さんが歌っているままです。その使命を全うさせなきゃプロじゃないんです!亀ちゃん、映画とはいえ、脇があまいっ。亀ちゃんのそこは空いてますよ!なんですか?と一人ノリツッコミして喜んでる私も逮捕案件
【ジョーカー・ゲーム】から脱線しちゃいますが【非情のライセンス】聞いてください(///∇///)ゞ
映画は面白いっちゃあ面白いんですよ。亀ちゃんを愛でる為に観た様なものなので(笑)恋愛要素を含んだスパイ映画は余り無いのかな。美男美女の恋愛ものは目の保養にもなるので問題ないです。
【ジョーカー・ゲーム】を酷評しているレビューはいくつか見たことがあるけど人それぞれです。個人的にはそこまで悪くはなかったと思うのでよかったら1度視聴してみて下さい!
映画の主題歌はKATーTUNが歌う【Dead or Alive】でした。まだ入り口出口田口淳之介くんが在籍していた時の動画です。
今日もありがとうございました。
ゴールデンウィーク、コロナに気をつけた行動を念頭に入れて楽しんでくださいね。次回はドラマです
またいらして下さいね〜