今日は出勤が15時までだったのですが…
利用する子どもが少なく、お昼で上がらせてもらった。
直後に、施設に入所している祖父の容態が急変したと母から連絡。
夕方からは西野亮廣さんの講演会に行く予定だったのですが、早めに上がれたので、一度実家に帰れました。
予定もパズルのピースみたいにパタパタはまる。
けど、そんな現象を見て、ひょっとしたら祖父に会えるのも最後かも…と過ったり…。
祖父は痴呆で私のことはもう覚えてません。
母を自分の妻だと思っている。
けど、行くといつもニコニコしていて、
自分で箸使ってご飯も食べるし、95歳だけど足腰強くて、杖なしでたったか歩いていっちゃう。
そんな祖父が…
事実は、祖父の体調が悪くなった
けど、不安で、たくさんの幻をくっつけてました。
人の死やら、事故やら、続くなーって。
自分も仕事辞めるし…
命ってなんだろう?別れって??
こんなに寂しい…苦しい…
けど、友達に聞いてもらったり
自分でもいろんな気持ちを感じていたりして、は!!!っとしたことがあった。
私の気持ちは、本音は、たったこれだけでした。
「お別れは寂しい」
これを認めたくなかった。
寂しいって思っちゃうと
思い出や、感謝や、わいてくる気持ちを否定する気がしていた。
けど、お別れは寂しいってちゃんと思ったら…
思い出や感謝を持っているからこそ、寂しいんだって思えた。
認めて、ちゃんと悲しもう。
だって、母方の祖父が亡くなったとき、母の実家も埼玉なのと、就職初日で仕事が休めずに見送ることすら出来なかった。だから、ちゃんと悲しむことをしてなかったし。
だから、父方の祖父母と父は、会えるときに会って、ちゃんと見送ることにしてるから、こういう気持ちも味わうんだよね。
どんなお別れでも、寂しいものは寂しい。認めたら楽になりました。
祖父はここ数日で死ぬとかはないらしく、容態も落ち着いたので、2週間くらいで施設に戻るそう。
とりあえず安心。