いま、外出時に咳をガマンする理由。 | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

ここ数日、パリの冬らしいどんより感で
雨雨が降ったり止んだり
晴れいきなり晴れたり
3月に向けてずーっとこんな感じです。
そして先日の極寒から、この暖かさ↑↑
日曜日の15℃ってどーなの??


さて新型肺炎はフランスでも大きな話題で
パリからも陽性の人が出ました。
私はこの手のことには
あまり神経質にはならない方なのですが
広がりかたがあまりにワールドワイドなので
ひよのしん今、そこにある危機…
と、手洗いうがいは欠かしません。
(まあいつもしていますが)

しかし。

カフェやブラッスリーでは
食べかけのバゲットをテーブルに直置き食パンホットドッグ真ん中
基本的にお手ふきやおしぼりは自前キラキラ
ということは普通は皆さん手洗いナシ爆弾
ご存知の通り街は汚いし除菌意識は低めガーン
先日、お手洗いに並んでいたら
「お手洗い後に手を洗わないご婦人」
に遭遇して、パリでは時々見かけるんですが
(ソウルではしょっちゅう見かけましたが)

目え、この後に及んでここでも洗わない?

と心の中でびっくり。
なぜ手を洗わない??

そしてなんといっても先日も書いたように
マスクはしない文化フランス
人が多い場所ではマフラーを鼻まで上げて
気をつけるようにしています。

そんなパリなので
目拡散するのは時間の問題では?
と思ったりします。

ただ、何よりいま気にしているのが
ひよざえもん私がアジア人であるということ

先日、熱があった中国人が無理やり熱を下げ
パリ旅行にやって来て
さらにそのことをTwitterにupして
メラメラものすごく非難されていますが
ひよのしんそりゃそーだ
無理やり熱を下げて入国したことも
さらにそれを自慢げにSNSにあげたことも
両方大問題。

このニュースを見た時に
ひよのしんこれから面倒なことになるな
と、ようやく気づいたのです。

今回の肺炎は中国からやって来る、となると
中国人にDASH!風当たりが強くなる
そうでなくてもまだアジア人差別があって
フランスアジア人に嫌な顔をする人もいるのに
この状況になると
フランス→もっと風当たりが強くなるはず
ということは容易に予想できます…

日本人に対しては
差別的な態度をとらない人は多いですが
フランス人から見ればアジア人は
日本韓国中国見た目で区別はつきません
なので、いま、私が外出先で咳をしたら
ひよざえもん やったね←アジア人?!新型肺炎では?!
と思われてしまう可能性大。
実際、ネットなどを見ると
ただの風邪なのにアジア人というだけで
目嫌な顔されたり避けられたり拒否されたり
ということが起きているようです。
ひよのしんやっぱりなー汗

そうと分かれば、咳が出そうになっても
真顔がまん…
私はまだアレルギー継続中なので
クシャミも鼻水も出るのですが
真顔ひたすらがまん…
鼻水が出てきたらさりげなくハンカチで
汗きゅっとつまんでやり過ごす
真顔汗きびしーい
もちろんクシャミなんてもってのほかなので
パー鼻をつまんでクシャミ止め
辛い、、辛すぎる、、、

そして咳をがまんすると
ますます咳をしたくなり
真顔汗←気管支あたりが厳しい状況
ちょっと喉がイガイガする時すら
ムキーッがまんー!
帰宅してぐったり…した後に

心置きなくクシャミ鼻水咳の嵐DASH!DASH!

ひよのしんあー、すっきりした

ひよのしん

このストレス意味あるのか?

でも、結果的に
自分も周りも不愉快になるなら
もはやがまんする方が気持ち的にラク。
堂々としていればいいんだろうけど
嫌な目に遭ってスルーできるほど
ひよのしんハートが強くないので…


こんな時でもフランスはNOマスク。
せめて今ぐらいは推奨すればいいのに
文化だから簡単には変わらないだろうなあ。



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