期限が無いのが、フランス式。 | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

思い返せば、5ヶ月前。

転居先のオーナーから
雨雨漏りするからリビングの窓を替える
という話が。
なぜ入居前に済ませていなかったの?
と、当然の疑問がわく私たち。
私たちが入居するまで
しばらく空き家だったはずなのに…
それにどこが雨漏りしているか全然わからない

そして業者が窓を採寸した結果、
特注サイズだから完成まで時間がかかる…
と言われました→こちら

しかも、施工業者はフランス語で私に
フランス6か月かかる
と言っているのに
不動産屋のおっちゃんの私への英訳は
アメリカ6週間

同じ「6」でも全っ然違う汗

どないなっとんねーん

私がフランス語がわからないと思って
適当に短く英訳した…にしてはひどい。

6週間が正解だとしたら
7月半ばに出来てくる
いやいや、ナイナイ。
7月なんて夏休みじゃん、バカンスじゃん。
じゃあやっぱり12月か…
気長に連絡を待つしかないなー
つーか12月にリビングの窓の取り替え?
寒いじゃん!

まあ、いい。
所詮、フランスに期限とか納期とか
期待する方が悪い。

と何一つアテにせず過ごしておりました。

そして先週、
フランスパリにいるT君から日本私へ連絡が。

来週、窓替えにくるって
え、来週?あのリビングの窓?

…結局
6週間でも6か月でもなかった

ま、そんなもんだよね

平日に2日間かけて作業するとかで
私は不在なので
T君が在宅で仕事しながら対応することに。

業者は「事前に連絡がいっているはずだ」って言ってたよ
は?事前に連絡?

もちろん、そんな連絡は来ていない。

どうしてバレるウソをつくかなー?

→答え:フランスだからフランス

そういえば採寸のために
バッキバキに割られた窓枠の周りも
この状態だったのに
気にもしていなかったわ、この数ヶ月
私も私、慣れって怖い。

確かスーツケースの壊れた鍵が直るまでに
2か月かかったしな。
あれも連絡がないまま夏休みになり
次第に、直るかどうかよりも
スーツケースが戻って来ますように…
という、結構基本的な希望に移行して
もしスーツケースが戻って来なければ
どのタイミングでクレームするか?
という心配が先に立ち
2か月後に直ってきたのも私の中では
ミラクル
そんなレベルって、どんなレベル汗

そして、ついに我が家に施工業者が入り
2日連続、驚きの展開が叫び

つづく。

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