ロダン美術館@美術館無料デー | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

ハスキー声でフランス語レッスンへ。
今回の風邪で学んだのは
J'ai un mal de gorge. 喉が痛いです
tousser 咳をする
je suis souffrir. 私は苦しむ
…でした。

こちらはイースターで月曜まで三連休。
そして夏時間になります。
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18時半でこれだけ明るいので
いよいよ日がぐんぐん長くなりますね。

そういえば、先月の話になりますが
第一日曜日、美術館無料デー(一部除く)に
ロダン美術館へ行きました。
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もう夕方だったのですが、さすがタダの日。
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たいした混みっぷり。

まず外に並ぶ作品からスタート。
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…暗く重い雲をバックに、考える人。

考える…
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考える背中。

考える横顔。
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この三角カットの木も大変気になるところ。
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ここを通り抜けて進んでいたら
急に雨が降り出して雨
園内のカフェに入る人もいましたが
まあすぐ止むよね、と気にせず歩いて

広い庭に出ます。
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あそこに見えるのが本館にあたるところ。

ここから向かって今度は右手に行くと
ずらりと作品が並んでいます。
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巨匠の作品がこんなにむき出しで!
と思いましたが、そういえば
彫刻ってこのように外に展示されていたな。

素人なのでこういうの見ると
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おぉ~っとテンションが上がる。

雨も上がりました。
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では、列に並んで館内へ。

デッサン、絵画、彫刻。
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筋肉の躍動感と逞しさや迫力、
繊細さと強靭さの強弱…

詳しくない私でも
その圧巻の美しさに魅入りました。
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館内の装飾も素敵です。
しかし…この筋肉の美しさ。

こちら、ピカソ画。
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この「接吻」が圧倒的な存在感で
うわー…
と息を飲みながら見ていたのですが
翌日だか翌々日だか
どこかのオークションで落札されていました。
勿論、これとはまた別ではありますが。

人が多く作品も多く
じっくり見ていたら疲労度もすごく
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また見に来よう。

さて、外に出るまでに抑えるべきは
やはり地獄の門。
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この中の考える人をはじめ何体もが
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独立して作品になっていますよね。

これ、ちょい離れたところに双眼鏡があって
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ここからのぞくと作品の細部が見えます。
ナイスアイディア←私に言われたくない?

最後までとにかくびっしりと作品が。
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堪能できます。
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これからの季節は庭も綺麗だろうなあ。

そういえば子供たちが宿題?なのか
解説のヘッドホンをつけて
ノートを抱えながら書き込みをしていました。
女の子は真面目に取り組んでいたけど
男子たちは、男性の裸の彫刻見ては大騒ぎ
親御さんにめっちゃ怒られていました(笑)


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