今日は
帰国前に行っておきたいところへ、Tくんと行ってきました。
その場所とは…
そう、北朝鮮と大韓民国との
軍事境界線がある、あそこ。
個人的には行かれないので
ツアーに参加します
詳細は省略しますが
板門店（판문점 パンムンジョム）とは
朝鮮戦争停戦のための
軍事境界線上にある場所。
参加にはパスポート必携。
ここを含めて軍事エリア内では
決められたポイント以外
撮影禁止
指差し禁止
手を振るのも禁止
私たちが立つのは大韓民国側。
写真奥に見える白い建物は
北朝鮮の『板門閣』。
望遠鏡でこちらを見張っているそう。
こわっ
そして、建物の前に立つこの人。
人生で初めて見る北朝鮮の人だ…遠くにいる北朝鮮の人と記念撮影。
あちら側には
あの人しか立っていませんが
中からは見張られているので
指をさしたり
手を振ったり
してはダメ。
してはダメ。写真はこの向きからのみ、OK。
みんなからよく話を聞いていたけれど
緊張感、ハンパない
あの青い建物の真ん中からあちらは
北朝鮮領域なのです。
移動は二列になって
指示された通りに青い建物の中へ…
中は撮影自由です。
テーブルのこちらは北朝鮮側。
この中では領域関係なく
自由に動けますが
外に出たらもちろんアウト
微動だにしない、韓国側の軍人さん。
あの扉を開けたら、北朝鮮領域。
大変なことになりますが
やはり微動だにしない軍人さん…
キンチョーする
でも、エアコン完備。
この姿の人のズボンはみんなハンパ丈。
走った時に邪魔にならないためか？
走った時に邪魔にならないためか？
窓の外は撮影OK。
写るのは全部、北朝鮮領域です。
私にとって、北朝鮮の人って
テレビの中の人なので
本当にいるんだ…と実感した瞬間。
ツアーではさらに
北朝鮮から掘り進められた
トンネルの見学をしたり
北朝鮮に1番近いという展望台から
望遠鏡で『見せかけの団地』や
『金総書記の銅像』などを見たり
でも板門店の緊張感が
1番印象的でした
ふぅ…
ふぅ…私たちが在韓中には
ミサイルを撃ち込まれた事件（2010）
ミサイル撃つぞ撃つぞ事件（2013）
金正日が死んで正恩になったし
いろいろあったなあ…ミサイルが撃ち込まれたとき
私はちょうど金浦空港にいて
騒然とした中、飛行機は日本へ。
（今思えばよく飛んだものだわ）
羽田で飛行機を降りたらすぐに
某フジテレビのインタビューを受け
めっちゃ不愉快な顔をしたという思い出が…
今日のツアー参加者は
私たち以外、日本からの旅行者。
やはり緊張感が私たちとは違うと感じました。まあ、そっか。
あくまでこの国は、休戦中。
ソウルの中心からバスで1時間の場所で
今さら実感しました。
あ、知らない方に豆知識
建物の外でも中でも
警備中はみなサングラス姿なのは
北朝鮮サイドから見られないため、
なんだそうです。
ファッションじゃなかった←当たり前本日の 
あの日あのとき
あの日あのとき2010年 『経絡マッサージ地獄』
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