iPhone5、発売になりますねー
ソウルへ来て
すぐに購入したのがiPhone。
「ケータイは何でもいい派」
の私。日本ではスマホじゃなかったし。
でも、海外生活をしている友人の
「絶対iPhone持ちな」
という、さりげなくも強いプッシュで
iPhoneにしました。
結果。
世界各国の言語が使えるし
アプリのおかげで翻訳もラクラク
初めての韓国での生活。
「辞書」「翻訳」が使えることで
どれだけ助かったことかー
しかし…
1ヶ月後に韓国人にぶつかられ
手から落ちてあっさり、壊れた。
「ちょっと！謝んなさいよっ
」
…と日本語で怒鳴ったのが懐かしい。
（もちろん振り返りもされなかった）
保険ですぐに取り替えられたけれど
機種は「3G」。
いや、あの時は一番新しかったんですよ。
すぐに４とか４Sが出ましたけどね。
もはやカバーすら売っていない「3G」。
1年前に音量が壊れた「3G」。
そして「インカメラ」が付いていないので
iPhoneでスカイプをすることが多い私には
ちょっと不便だったりもします。
先日、契約の2年が終わったので
いつ買い換えてもOK状態
「５が出る」
という噂を、ずっと待っておりました。
ところが
サム●ンと
がモメて
韓国国内でのiPhone４、４Sの販売が禁止になり
私はとりあえずヤキモキした
ちょっとぉ、５発売取りやめるとか
いわないでしょうねえ
もーさー、パクったとか盗んだとか
そういうのほんとメーワク
ぶつぶつぶつぶつぶつ…
あんまりよくわかっていないのに
ぶつぶつ思う私は
「ここはひとまず、サ●ソンにあたっとこう」
と決めまして…
ウチの近くにある「サ●ソンビル」に
ちょっとガン飛ばしたりしてました
こういうのを「八つ当たり」といいます。
しかしビルが立派すぎて
行き交うエリートたちがまぶしすぎて
すぐに敗退
ところが、このビルの前。
正しくは、大通りを挟んだ歩道。
江南駅の交差点脇にワゴンを停めて
ビルに向かって怒鳴っている人がいます。
しかも、毎日
…
拡声器で叫んでいるので
何言っているかさっぱりわからない。
「この人たち、何やってるんだろ？」
といつも思っていたのですが
韓国人友達Kちゃんと一緒にいたときに
聞いてみた。
「この人たち、何か怒ってるの？」
「さあ…サ●ソンに何か怒ってるみたいですねえ…」
「え、だって毎日やってるよ？」
「…こういう人は、毎日やってるんです…」
「…ご苦労さまだね」
「…ですね」
…と言いながら歩く私たちの横で
おばちゃんが拡声器片手に
大通りの向こう側にあるビルへ
怒鳴り散らしている…
そして後日。
このおばちゃん一人だけだと思っていたら
この間、相方がいることが判明
なぜなら、通りかかったとき
おばちゃん、ワゴンのドアを開けたまま
車内でぐったり休憩中
外では男性がおばちゃんに代わり
何やら猛抗議中
ぐったり…
なぜにそこまで…
こうして日々は続いていき
今日も彼女（と彼？）は抗議中
こういうの、韓国では珍しくありません。
毎日交代制で
座り込みするとか
よくあります。
でも、お昼が来たら
ちゃんとゴハン食べる
ま、ハンストじゃないし
腹が減っては戦えないしね。
この抗議の姿って
ずーっと当たり前のように続けられていると
もはや「景色の１つ」
に見えてきてしまうんだから
人の慣れって、コワイ
そして今日もおばちゃんは
ワゴンから怒鳴っているのでした
今はいい季節だけど
もうすぐ冬だよ、大丈夫かー？
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