以前も書いたことがありますが
「映画が観たいな~」
と思ったら、google検索に
「ソウル 映画」
と入れて検索しています。
すると、上映中の映画のビジュアルと
上映館、時間が一覧になって出る
とっても便利^^
ちなみに「渋谷 映画」だと
渋谷の映画館が出てきます
先日、邦画が観たいな~
と検索してみたら
大泉洋&原田知世主演の
「しあわせのパン」
が上映中! 行かねば!
場所は、三清洞。
図書館の斜め前にあるアートセンター。
あ、やってるやってる♪
「ハッピーハッピー ブレッド」
…なるほど。
階段を降りていくと、、あった
券売窓口の横に
かわいい手書きの黒板が。
本日の上映スケジュールが書いてあります
シアターは1つで、入れ替え制。
廊下で待つ人たち。
壁には色んな作品のポスターが飾ってあって
ちょっとレトロな雰囲気も、いい感じ!
廊下の奥にはおひとり様テーブルも3つほどあって
本を読んだり、何か食べている人も。
このホールは飲食持ち込み不可だそうです
(でも、ペットボトルならバレません)
さて。
「しあわせのパン」の上映時間が近づくと
かなり人が増えてきました。
え、みんな「しあわせの~」がお目当て?
…と思ったら、ほんとにそうでした。
今までソウルで観た邦画の中で
一番の人の多さ!
大泉洋が人気なの?
原田知世が人気なの?
ちょっと不思議に思いながら
上映開始
洞爺湖のほとりのパン屋を舞台にした
群像劇。
大きな事件は起こらないけれど
心あたたまるエピソードと
おいしそうなパン屋お料理、
そして素晴らしい景色に、心和みます
そして驚いたのが
韓国人の上映中の反応
どのシーンも絵葉書のように
美しい映像として切り取られているのですが…
ほかほかのパンを切っていると…
「ふわあああああ♪♪」
女の子が酔っ払って草むらに倒れると…
「あははははっ!あーあwww」
しんみりした親子の感動シーン…
「(息をのむ音)」
大きなチーズを溶かしてフォンデュするシーンでは
「きゃあああ♪」「わああああ♪」「食べたーい♪」
そしてそして
ラストの素敵なエピソードには
「まああああ
」「おおおおお
」
なんと拍手まで
す、すごいリアクションの数々!!
もともと舞台などを観ていても
ナイスリアクションな韓国人のお客さんですが
こういった映画で
ここまでのリアクションが出るとは!
エンドロールでも客電がつくことなく
全員、最後まで曲を聴きながら堪能~☆
ちょっとびっくり。
そういえば韓国では
「かもめ食堂」が大人気だそうで
今でもときどき、上映されているほど。
淡々とした空気感とオシャレ感が
何かのツボにはまっているのかなー?
確かに、映画文化が盛んな韓国ですが
こういった静かに、流れるように描かれている
「カフェ系」な映画って
無いような気が…。
ちょっとそれっぽく作ろうとした?
と思われる映画でも
最後まで「淡々と」進むことは
なかなかできてないのかも?
若い子たちは、
おしゃれなカフェが好き
ちょっと非日常的な雰囲気が好き
おいしいパンや洋食に興味あり
雑貨屋さんっぽいテイストが新鮮
ソウルの裏通りには
そういったテイストを感じるお店があって
若い子がオーナーだったりします。
それなら、こういう映画がウケるのも
わかるような気がするなー^^
あ、ちょっと前にはコレも観ました。
「キツツキと雨」(韓国語タイトルも同じ)
役所広司&小栗旬の魅力を再認。
そういえば冬には、まえだまえだが出た
「奇跡」も観ました。
(ちょうどこの頃、オダギリジョー問題があったww)
ミニシアター映画が好きな私には
毎回、ナイスチョイス!な日本映画ですが
誰がセレクトしているんだろう…?
でもやっぱり反応がいいと
日本人としては、ちょっとうれしかったりします
次は何がくるかな?
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