日本へ一時帰国したときに
母が読んでいた本をもらいました
「韓国むかしの味」(平松洋子/新潮社)
エッセイストの平松洋子さんが
韓国のさまざまな「昔ながらの味」を
その歴史とともに紹介しています^^
守り続けてきたお店の味、
伝えられてきたその土地のお菓子、
そこに込められた思いなど、
とても興味深く読んでいます。
で、先日。
本で紹介されているお店へ
お昼ゴハンを食べに行ってきました
この右隣。
レンガっぽい壁が見えているのは、
「ムギョドンブゴクチブ」
ブゴク(干し鱈のスープ)の超有名店です。
「内江」はごくごく小さいお店。
10席ほどしかありません。
ちらっと中を見たら、
お店おばあちゃんと目が合い
「(おいで!)」
・・・と無言で手招きしてくれたので(笑)
お店の中へ~。
メニューは「白飯定食」(6000w)のみ
狭いカウンターにどんどん運んでくれます。
お豆の入ったゴハンに
無農薬野菜のナムルがたっぷり♪
そして、ゴハンの上にかかったテンジャンが
めちゃくちゃ美味しい
まぜまぜまぜっ
ナムルは目の前にもずらりと並び、
そして、これまた美味しかった、
ゴマの葉のつけたもの
一緒についてくる海苔は
おばあちゃんがごま油を塗って焼いたもの。
やっぱり韓国海苔は手作りが美味しいですね
白菜スープはアサリの出汁が絶妙。
ごくシンプルですが、
「これ、美味しいねえ!」
と、一緒にいったサチコssiとばくばく
(そしてときどき辛さにむせる、サチコssi)。
お店の奥に、確かお釜があったはず・・・
あ、あれだ!
2人でぱくぱく食べていたら、
途中から
「もっといる?」
と、ご飯を継ぎ足してくれました。
しゃもじにのせて、まんま運んでくれる。
なんて粋
最後におこげをくれて・・・
もー、おなかいっぱいっす!
おこげの残りはお持ち帰り~
このお店、40年前からあるそうです。
おばあちゃんもずーっとここで。
ランチ時だったので
OLさんやお一人さまサラリーマンなど
入れ替わり立ち代り
オフィス街でいただける、
韓国のおうちの味。
おばあちゃんの笑顔と共にオススメです♪
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