韓国語に
「싱겁다 」(シンゴpタ)
という言葉があります。
意味は「水っぽい」。
料理の味の表現に使うとか
「薄い」みたいな感じですね。
この言葉が出てきたとき
当然、料理の話になって、
以前担任だったI先生も
今の担任K先生も
「他の国の料理は韓国料理より
味が濃い」
というんですね。
「例えば日本の料理は私にとって
しょっぱいです」
え、うっそ。
韓国料理、味濃いじゃん
味、ちょおぉぉ濃いじゃん
I先生のときは
すかさず日本人クラスメイトが反撃
「えー先生、韓国料理は濃いでしょう!」
「そーだそーだ!濃いぞー!」
すると先生曰く、
外国の料理は韓国料理より、
濃い、というより塩が多い、とのこと。
えー、真の和食は上品ですけどっ!
・・・。
しんのわしょく・・・?
・・・アタマには和食の料理人が
静かに出汁をひくシーンが浮かんだけれど、
私の語学力で、
どうやって説明できようか
じゃあ、なにかい?
じゃあ韓国料理はヘルシーとでもっ?
肉だって脂だって
大量に使ってるじゃないのー!!
くそー、よく分からないけど悔しい。
そんなときは
いつもぶつぶつと脳内で戦う(←地味・・・)
今回のテーマは、
脳内「ヘルシー料理」対決
vs
先生がいうには、
韓国料理での「싱겁다 」(シンゴpタ)は
水キムチみたいなものとか
おかずにならぶ、味の薄いスープのことらしい。
あれは確かに薄い。
そして文字通り「水っぽい」。
でもでも、日本の料理が「塩辛い」問題は!?
ところが。
最近納得してきたのが、
韓国料理はニンニクだの唐辛子
だの
ごっちゃり、どっちゃり
使っているんですが、
これは味付けのための「香辛料」。
ニンニクなんて、もはや「野菜扱い」。
韓国へ来たばかりの頃、
我が家ではよく、
「韓国料理は、ひたすら辛い、刺激が強い、
だけど、もう1つ何か足りない時がある」
と話に出ていたんです。
醤油をちょっと足したい
ダシをちょっと足したい
でも、この場合のダシっていうのも
ちょっと塩味の入ったダシの感じ。
結局、
韓国料理はや
などの
香辛料で味の濃淡をつけている・・・
ということなんでしょうかね。
確かに外国人がよく
「日本の料理はしょっぱくて甘い」
と言いますが、、、
でもでもっ、
日本のゴハンはどれも美味しい
和洋中、どれも素晴らしく美味しい
そして真の和食は絶妙な塩加減だ。
結局は誰でも、
自国の料理が一番
ということかな^^
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