先日、バスに乗っていたときのこと
バスの座席って、
真ん中にあるドアのあたりから後ろは、
2人席になりますよね
私は、その真ん中辺りの2人席に
1人で座っていました
進行方向の左の列。
ちなみに、私の前は1人席。
私は左手の窓側に寄りかかり、
ぼーっと漢江を眺めていました
空いている右側にバッグを置いて。
・・・と。
バス、停車
数人のお客さんが乗ってきて、
すたすた各自、着席
バス、走り出す
相変わらず窓の外を眺めていると、、、
なにやら、
右前方から、
気配を感じたので、
窓から顔を離して見てみると・・・
え?
かなり前の方から
おばあちゃんが私に向かって
バックしてくるではないですか!!
どういうことかというと、
前から2列目あたりの位置から、
体は前を向いたまま。
左半身だけこちらへねじって、
さらに左手を私の方へ向けながら、
バックしてくるではないですか!!
ああ、そのポージング、説明しにくい
えーと、えーと・・・
あ、こんな感じ
※モデル=ナオミ・キャンベル氏
そう、まさにこの体制!
うわー!そっくり!! (体制が)
おばあちゃんがこの格好・・・
いや、この体制のまま、
私に向かって
ずーーっと移動してくるのです。
ワケが分からないまま、
彼女をじっと見つめる私
かなり長い道のりを、
こうやってバックしてくるおばあちゃん。
近づいてくる・・・くる・・・
もしやと思い、
私の右サイドに置いていたバッグをどかし、
すでに心の中で、気分はすっかり、
バスガイドさん
ピピーッピピーッピピーッ
おばあちゃんバーック、おばあちゃんバーック
ピーーー ストーップ!
おばあちゃん、私の横に
無事、着席 プシュー
ながっ!!
走行距離、めっちゃながっ!!
なぜにあんなに遠いところから
ここまでバック体制でやって来た!?
普通にこっち向いて歩いてくればいいのでは!?
しかも他の席、空いてたよね?
でも・・・
ガタガタ揺れるバスの中を
後ろ向きにもかかわらず、
左手でバランス取りながら
転ばず到着したのは、
お見事
おばあちゃん、
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