韓国キッズ「かなちゃん」への道☆ | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

先週から、お隣のCちゃん(日韓夫妻の子)に、


日本の絵本(やマンガ)を読んでいますあひる



そのかわり、私はママさんに韓国語を教わるという

物々交換方式おんぷ



5歳児の日本語はかなりマスターできているCちゃんチョキ


でも家族内でしか日本語を話す機会がない…



本を読んであげると、

単語力と、日本語を話す自信がUPするとかキラキラ




ま、本以外にもしゃべったり遊んだりしているので、

それでも十分、会話が広がっていくんですけどね^^





で、初対面の翌日から、私のことを力いっぱい





おばちゃんドキドキ



と呼んでいたCちゃん。




…。


いやいや、あってますよ台風



既婚者の女性はみんなおばちゃんなんでしょ?

それに、十分いい年だしね^^




いーからいーから、気にしないでかお





ほんと、気にしてないから~かお









(地味にショック汗








で、これから週に2回は顔を合わせるし、


Cちゃんのママが、呼び方変えたいなあ~…と。





ひらめき電球 ほんと?





ママは韓国人なので、


日本では当たり前のように使われているけれど、


子供が大人を、〝ちゃん〟付けの名前で呼ぶってことが、


すごく失礼だと思っていたんだそう。






それはいけない! 大誤解だわっ!!






「Cがかなちゃんって呼んでも失礼じゃないの?」

とママさん。



「ぜんっぜん!! むしろ、大歓迎!!

と、相当大きな声で返した時点で、おばちゃんのかなちゃんサザエさん





そこへ、Cちゃんが登場四つ葉

ママ「C,かなちゃんって呼んだらニコ?」

私「えー、いいよーにゃ(でもできればかなちゃんて呼んで…)」




目 呼んで呼んで呼んで…






Cちゃん「あんまり…」







叫び






やはりダメか…


そりゃそーよね、このヘンのシワとか、

このヘン、あのヘン、 ヘンヘン…





悔し泣き …確かに





子供って、正直だ…






ママ「えー、〝かなちゃん〟の方がかわいいのに~^^」



(ママ!ファイティンファイティンメラメラ



Cちゃん「うーん、、、あんまり」



ダウン



ママ「じゃ、かなさんは^^;?」



(この際、それでも全然いい!おばちゃんより、いい!)



Cちゃん「あんまり…」





ドクロ





…ということで、結局その日は、最後までおばちゃんドキドキ




何が切ないって、

日本語かなりできますっていう5歳児の子が


「あんまり…」っていう微妙な言葉で返すんですよ涙


「イヤ」とか「おばちゃんでしょ」とか言わず、、、





大人になるわ、私キラキラ

いいよ、おばちゃんで、OKよーううっ...





で、本日。



Cちゃんが幼稚園から帰り、

自分の宝物が入っているという棚を見せてくれました^^




中から張り切って取り出したのは、

プリキュアラブラブ のハンコ。



「手出して音譜 押してあげる!!」


、、、ハンコって落ちないんだよなー。



「いやー、いいよ、ケンチャナー^^」

「押してあげるガチャピン


うーん、ま、せっかく取り出してくれたから…



右手の甲を出すと、 ポンっ心



左手の甲にも、ポンっ心




…と、Cちゃん。

さらに上の扉を開けながら、





「この中、かなちゃんにも見せてあーげるー♪」






…かっ、、、



かなちゃんビックリマーク




かなちゃーんにこ




「あんまり…」からの 超特大 ステップアーップ!





その後は、ずーっと、かなちゃん^^



彼女に何が起こったのか…



まあ、ママさんがずっと私を「かなちゃん」と呼んでいるので、

その影響ってセンが強そうです。



でも、、、




うれしーーーアップ





かなちゃんですー、これからも、よろしくーーアップ





ちなみに今、私の両手には、

プリキュアのキャラの絵とともに、


「ありがとう!」

「ラブラブ!」


という文字が、うっすら残ってます^^



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