やたらと道を訊ねてきたり、
マートで「高いわよね！」「美味しいわよ！」
といっぱい話しかけてきたり、
韓国に住んでいる以上、なにげに触れ合う機会が多い、
アジュンマ
【私が思う模範的韓国産アジュンマ】
★花柄×カラーパンツのファッション
★湿気にも負けない強力パーマ
★自然になすがままのボディライン
★「ジューッと！」「ジャーッと！」と喉から搾り出して強調
★ある意味、究極にラフ
★ときどき愛くるしい
★ときどき恐ろしい
で、最近、立て続けに出会ったアジュンマが、こちら
①イーマートの日用品売り場にて
寒くなってきたので、少し厚めのお布団を買おうと、
ワゴンに並ぶ綿入り布団を見ていたときのこと
色はピンクとグリーンの２タイプ。
お値段もお安い＾＾
店員さんが「コレは綿だから洗えるし軽いわよ」（予想）と説明され、
一緒に広げてもらって、サイズとデザインを確認
じゃ、これにしよっと
と、袋を持って立ち去ろうと～
…すると。
店員さんの説明を、ちょっと離れたところで聞いていたアジュンマ。
正確には、おばあちゃんに近い、アジュンマ
見本に広がっていた布団の端を無言でつまみ、
→私の方を見て、
→ア「そっち持って」（予想）
→私「は？」
→ア「いーから、そっち持って」（予想）
→私「はい…
」
（無言でダブルサイズの布団を広げる私たち）
（アジュンマ、無言のまま、布団を眺める）
（私、どうしたらよいですかね？）
（アジュンマ、無言のままうなずく）
（私、どうしたらよいですかね？）
アジュンマ、自分のタイミングで布団たたみだす
→私も一緒に端と端を合わせる…
終了。
とりあえず、アジュンマ、満足したらしい。
なぜか彼女、よく分からない存在感と迫力に満ちている…。
自由。
そう、ここは自由の国だったわ
②スパの大浴場にて
友達と並んでアタマを洗ってシャワーを浴びていると、
突然、背後から、
超模範的アジュンマが登場
（ただし、ハダカ）
すると、私に試供品のパウチを差し出しながら、
ものすごおおおい笑顔で
「シャンプー忘れちゃってー！リンスしか持ってきてなくてねっ！
このリンスあげるから、シャンプーちょうだい！！」（予想）
ああ、シャンプーね、はいはい、いいですよー＾＾
アジュンマ、手を差し出しながら、
「ここに、ここにね、ジャーっとちょうだい！！」
出ました！！ 韓国お家芸、
ジャーーーーーっと！！！
私、ボトルからアジュンマの手に
「ジャーー♪♪♪」 と言いながら、たらたらたら～
…と、アジュンマ。
「あああああ！いい！これでいいわよ」
で、
「はい、リンスあーげーる」
「いやいや、いいですよー！」と遠慮するも、
「いーーーから！いーーから！」
と、Doveのリンスの試供品を私の手にもたせ、
シャンプーを盛った手で嬉しそうに自分のお席に帰っていきました。
まさに、ハダカとハダカの付き合いっ！
なんかこう、丸腰って感じですよね、ハダカだと
彼女の愛らしい後姿が忘れられません。
また会いましょう、アジュンマ。
今度もシャンプーあげるから、忘れても大丈夫よ～
font color="#0000ff">いつもありがとうございます☆
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