質問おばさんC@韓国語教室 | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

さて、韓国語教室、通っています。


開始早々、2回、夏休みがあって(早すぎない?)


先週は、風邪を引いて声が出なくなってしまい、1回欠席。


なので、今日は11日ぶりの教室。



実は、初回以来、ボブは登場していないんです~ムムム


初回の帰り、先生になにやら真剣な顔で話しかけていたボブ。。。


ボブよ、何処へ~ううっ...




で、ボブなしの韓国語教室はいかがかといえば、



質問おばさんCの、ほぼ独壇場!


彼女、とにかく質問や突っ込み、バシバシ☆



「どうしてその字とその字は同じ発音になるの?」

「英語でいうなら、●●みたいな感じかしら?」

「その単語の意味はなに?」

「例えば、●●だったら、なんていうの?」

などなど…


質問するのはいいけど、あまりに多いので、授業、中断しまくり。


あるとき、、、


先生「英語で発音記号を書いてますけど、本当は英語で表現することはできないんです。

だから、聞いたままの音で憶える様にして下さいねー」(といって発音記号を消す)


でも、やはりみんなが「?」というとき、先生なりの発音記号を書くと…



Cさん、すかさず「先生が発音記号書かないっていったのよね?」



先生、笑顔で「そうです、ごめんなさいね、Cさん。消しますから~」



さざなみにような、笑い…

Cよ、あんたいつから突っ込み芸人の技量をも、もちあわせた??



その後、発音記号を書く前は、先生、Cさんに確認。「Cさん、書いてもいいかしら?」



C、大きな声で笑いながら「もちろん、どうぞどうぞ~!」

さざなみにのような笑い…

なにこのヘンにアメリカンなムードは??



ま、このくらいならまだいいんですけども。



今日からいよいよ、自己紹介などの会話の授業に。


そもそも、韓国語の文法は英語の文法と大きく違うので、先生の説明…

というか、英語も、込み入ってきます。




ワタシ、トテモツライ…悔し泣き



しかし、先生、「韓国語の文法と同じものは、日本語しか私は知りません」




私、心の中で、おーーーーーきくガッツポーズしゃきーん




すると、Cの質問ボタン、スイッチON!!!



「彼や彼ら、という主語になっても、動詞は変わらないの?」

「be動詞にあたるものはないの?」

「どうしてその部分は省略されてるの?省略してもいいの?」

「その言葉の意味は…」



と、途中で先生、ついに「待って!後でそれは説明するからー!!」



…いつの間にか、そろそろCの質問が来る!? というみんなの変な緊張感が漂う…

それでも彼女、ジョークも飛ばしまくるので、同世代の女性にうけまくり。

英語圏以外の生徒(私を含む)、口端のみ、笑う(=イミワカラナイ)。

ちなみに彼女、授業後にイテウォンセンターの職員、ポールから、

韓国での名前表記などについてレクチャーがあったときにも、

すかさず、質問質問質問…

途中、紳士ポールも苦笑い。



そんなCのnationalityはドイツ。しかし言葉はnativeな英語。

体は大きめ。高揚して顔がすぐ赤くなり、とにかく朗らか。声も大きめ。

そして職業は、翻訳家だとか。



常にやる気に満ち溢れ、自分の名前も、パソコンでハングルを打ち出して持ってきていた!

(みんなマジックの手書き、私にいたっては授業前に急いで鉛筆で…)



授業前は、ポルトガル人、アメリカ人のおばさまたちと談笑。


授業後はそこにルーマニア人の男性が加わって、ランチの相談。



うーん… 加わってみたいけど、あんなにネイティブな英語集団に、

ましてや、あんな弾丸トーク翻訳家Cが仕切る集団に入っていくことなんて、できない…


ためしに、ちょっと笑顔を向けて集団を通り過ぎたけど、見えてなかったのかどうなのか、

みなさん、気持ちよくスルー♪



日本代表、パスしてスルーされる(笑)



このスルーが、ちゃんとパスになる日が来るのだろうか…



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