火曜日。
先日、死闘の(?)の末申し込んだ韓国語教室が、ついに始まりました。
朝、何時頃行けば「やる気満々日本人」と思われずに済むか、家人に相談。
「いっそ、5分くらい遅れていって〝何か?〟みたいな顔をしていけば?」
という思い切った提案もありましたが、その後のリスクが高すぎるので、却下。
無難に10分前に、現地に到着。
「欧米人はコーヒー片手にレッスンするに違いない!」と、行きがけに購入したコーヒーを手に。
いざ!!
センターに入ると、まだ前のレッスンの最中。
ハハハハ…という楽しげな声を聞きながら、
あれ? やだわー、誰もいないの? ふふん。日本代表、まずはいいスタート…
と、思ってさらに中に入っていくと…
オリンピック並みの各国の人々が勢ぞろい!!
しかも、誰もいないと思わせるくらいの無言!!超無言!!
私「スミマセン…」といいながら、空いている席に、着席…
嗚呼、日本人!日本代表! なにをあやまるかっ!!
最初が肝心なのに、日本人丸出しで弱腰になってどーする!!
と、大後悔しながら着席。
キョロキョロして「ぷっ☆」とか思われるとイヤなので(思いっきり弱腰)、
これ以上横目で見たら、白目になる
という寸前まで目を皿にして周囲を見渡すと、
謎のカップル(彼女欧米系)、無言だけど妙に密着してるから友人?な男性2人(欧米系)、
頬を赤らめている男性1人(欧米系)、ラフなスタイルの男性1人(アジア系)、華奢な女性1人(アジア系)。
ほかに、なぜかファミリーで来てる欧米系の人などなど。
日本人、皆無。
…落ち着け自分。
そうだ! コーヒーとか出しちゃって、余裕かまして飲んだらいいじゃん!
コーヒー出す。
ストロー刺す。
あまりの静けさに動揺し、
コーヒー吸いまくる。
1分で半分以上、飲む。
…だめだ、飲まれている、この雰囲気にのまれてるじゃないかー!
相変わらず全員、無言。
しかも誰も、水分とらず。
…っていうか、合ってるよね?ここでこれからレッスンだよね?
なにこの異様な静けさと緊張感。
コーヒー、順調に減る。
すると、ガヤガヤ声がして、前のレッスンが終了。
と、アロハシャツを着た、すっごく大きい黒人のボブ(仮名)や
いっぱい三つ編みをした、ダンスがうまそうな黒人のキャシー(仮名)、
さらに、金髪のおばちゃんや、先日申込みのときにいたポルトガル人の女性が登場。
ここでボブ、超~フレンドリーに、周りの人に「ハーイ! ペラペラペーラ…」と話し出す。
周りも「オー、ボブ!ペラペラペーラ…」と答え出す。
この存在感、このフレンドリーさ。
もしかして、ボブ、先生?
ボブ先生?
そして相変わらず無言を貫く私たちご一行さま。
ようやく、センター職員のメガネ紳士(のちにポール、と判明)が英語で
「ビギナークラスの人たち、こちらへどーぞ」と促してくれて、
全員、無言で移動。
フレンドリーさ、ゼロ。
でも、 ボブ先生がきっと盛り上げてくれるはず^^。
セミナールームは細長くて狭く、机はほっそいコの字型。
私、すぐさまボブ先生の位置を確認。
で、先生に近すぎず、遠すぎず、でもみんなが観察できる角の席へ。
すぐセミナールームはいっぱいになって、
カップルは女性だけ、ファミリーも女性だけが入室。
無言。
ボブ先生はふんぞり返って、今にも何か話したそうな雰囲気いっぱい。
無駄な笑顔も、まあチャーミングといえなくもない!
さあボブ先生!
このクラスを良くするのも悪くするのも、あなたにかかってるのよ!
私はあなたのミカタデス!
この無言集団に一発かましちゃって!!
…そこへ、スレンダーな韓国人の女性が
「アンニョンハセヨー♪」
と爽やかに、入室。
ボブ、そんなに態度がでかいくせに、生徒かよっ!!!!!
しかも、先生(ホンモノの)、私の真横に立ってるし!!
日本代表、キックオフとともに、相手にボールを取られる…
コーヒーも残りわずか。
そしてコーヒーを飲んでいる生徒、私と、ボブだけ…
でも、このとき私はまだ知らなかったのです。
これから、血も凍るような、怒涛の
☆英語ラッシュ☆
が始まるとは…
つづく。
読んでくださってありがとうございます☆
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