結構進んでる? ソウルのゴミ出し事情☆ | パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

パリ市民への道〜旧ソウル市民への道〜

2010年春、家人のソウル転勤への帯同で始めた「ソウル市民への道」。あれから5年。今度はまさかのパリ転勤。ボンジュールとピジョン(鳩)しか知らない私が果たしてパリ市民になれるか?いや、なれないかも…

いろいろな方が書いていらっしゃいますが、

私もソウルでのゴミ出しについて…


というのも、自分がこちらに来る前に、ゴミ出しはすごく気になっていたんです。

日本でも、ゴミの出し方でご近所がもめたりってよく聞きますし爆弾 


特に、言葉が分からないので、自分の中では相当重要事項。


ゴミの出し方が分からない→人に聞けない→家がゴミ屋敷化

→ご近所から苦情殺到→家庭崩壊→私も崩壊→でも言葉分からない

→さらに崩壊→通報(だれが?)→強制調査→強制帰国


叫び


ま、考えすぎですが、でも実際に不動産屋さんからもらった紙1枚には詳細はなくて、

結局、日本語が分かる周りの方にお聞きして、

さらに、みんなのゴミ出しの様子をチェックして目 …


うちはマンション群なので、それぞれのマンションの前に、

見ればすぐ分かる「ゴミ捨て場」が設置されています。大体、管理人室の前が多いかも。


で、


・燃えるゴミは、指定の袋(そのへんのスーパーなどで発売)に入れて上をしばり、いつでも出せる

・生ゴミは、ゴミ捨て場のポリバケツにいつでも捨てられる(入れていったビニル袋は専用バケツへ)

・リサイクルゴミ(ダンボール、ペットボトル、瓶など)は、週1で夜から朝までの間に仕分けして捨てる


という感じでした。



みなさんと同じように、私も慣れなかったのが

「生ゴミを燃えないゴミと分ける」ということ。


この生ゴミは豚のエサになるんだとか。

これは本当にいいリサイクルですよねー^^ しかも毎日捨てられるし。

最初ポリバケツあけるとき、ちょっとだけ勇気がいりますが、

この程度はすぐ慣れました。

これから夏場にかけて、さらに勇気がいることになりそうです(笑)


初めて生ゴミを捨てに行ったとき、入れていったビニル袋を捨てる場所が分からず、

あちこちバケツのふたをさわっていたら、

見かねた管理人さんからなにやら叫ばれてしまい、

私も空の袋を掲げながらおじさんに


「これー!?」

「(おじさん、首をぶんぶん振る)」

「じゃ、これー!?」

「(おじさん、何か怒鳴ってる)」

「これーーーー!?」

「ケンチャナヨー!」


とまあ、そこにいるなら来てくれてもいいじゃん的な距離ではありましたが(笑)

ざっくりと教えてもらい、無事ゴミ捨てを完了しました。


リサイクルゴミは、設置された個別の麻袋に一晩中、朝まで捨てられます。

紙、ビニル、ペットボトル、瓶…などなど、中を見ながら自分で分けて捨てていき、

袋がいっぱいになると、管理人さんが袋の口をぎゅうううってしばって端に積み上げ、

新しい麻袋を設置。

夜はちゃんと見えるよう、スポットライトが当てられています(うちのマンションの場合)。


で、これらすべていつ収集に来るかといえば、

燃えるゴミは、早朝だと思われます。



それが、


ものすごおおおおおく大きい音を立てての回収。

朝の静寂をカンタンに破っています(笑)


生ゴミも多分、朝。



そして、特筆すべきが、リサイクルゴミの回収方法!

その豪快さに、我が家の目は朝から釘づけ!


写真を撮り損ねたので、来週撮影して見たいと思います☆☆☆



とにもかくにも、思っていたよりずっと、ソウルのゴミ収集は細分化されていて、

利にかなっていました。

神戸も最近では細かくなっていましたが、生ゴミについては、目からウロコだったなあ。


ちなみに、ゴミ袋は区ごとに違うらしいので、お買い求めはお近くのスーパーなどで♪


読んでくださってありがとうございます☆

ランキングへ参加始めてみました。ぜひクリックをお願いいたします。

にほんブログ村 海外生活ブログ ソウル情報へ
にほんブログ村